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Channel: ツェーイーメン ~福本漫画感想日記~
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(香港)中間管理録トネガワ 第21話『問答』感想 ~変態利根川~

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感想の前に、前回のマカオに続いて訪れた香港の写真です。

3日目にして集合写真を撮影した広場。

カラッとした晴天に恵まれ、景色も綺麗でした。

思えばこの日(8/21)の前日は大雨、帰国直後は台風直撃でしたから・・・日程的にはちょうど天候の良い間だったのですね。

そして香港映画のモニュメントが並ぶ「アベニュー・オブ・スターズ」。

流石にブルース・リーはカッコいい。

燃えよドラゴンは見たことがある・・・気がする。それとも死亡遊戯かな?どっちもかな?w 内容が思い出せないという。それにしても32歳で亡くなられているのですね・・・あまりにも早い。


香港で最も有名な寺院といわれる「ウォンタイシンミュウ」

そこには十二支の銅像が並んでいるのですが・・・

香港の十二支には、猪の代わりに豚がいるのですね。同じ「亥」でも、意味が日本とは異なるようです。

煙たすぎて目を閉じながら撮りました(^_^;)

棒を使用した特殊なおみくじもあったのですが、方法が分からず悪戦苦闘しているうちに、ガイドの方に置いて行かれてしまうハプニングが。あれは焦った・・・。


そして、香港といえばもちろん。100万ドルの夜景ですよね。


やはり圧巻。感動のあまり、写真と同時にムービーも撮ってしまいました。

とはいえ携帯の容量が一杯になったとき、一番最初に消すのは花火や景色の動画だったりしますけどね・・・。それだけ、実際の現場はテンションが上がります。

結構な高地なのですが、不思議とさほど高所の恐怖感はありませんでした。


そして最終日、最後の観光は香港ディズニーランド。

月曜日でしたが、やはり凄まじい混みようでした。(写真は開園直後なのでさほどでもありません)

つい3か月前に上海でもディズニーランドが開園したため、これでも一時よりは人が減ったのだそう。確かに東京と比べても規模は小さめですが、ディズニーランド自体が久々だったので、その雰囲気だけでも楽しかった。



基本、アトラクションは東京にもあるものが殆ど。

香港版として演出が異なる「イッツ・ア・スモール・ワールド」と「ジャングル・クルーズ」については動画をyoutubeにアップしました。最初から投稿目的で撮影していたわけではないので、正直ブレブレですし私の声も一部入ってしまっています。想像以上に携帯の容量を食ってしまったので、そちらを削減し、思い出をネット上に保存しようと思った次第です。

ですから・・・ここは紹介だけでURLを張ったりはしません。探せば見つかるでしょうが、単純におすすめできないです。


簡単にではありましたが、これで旅行の報告は終了です。

・・・が、もう一つだけ紹介したい「食べ物」がありました。

それがこちらの飲茶料理。

こちらの料理名・・・「イー麺」なのです。

私としては親近感を覚える名前でしたが、正直・・・今回の旅行で口にした料理の中で一番美味しくなかったです(;^_^A

ニラと椎茸の焼きそばなのですが、麺がベチャっとしていて臭みがあるのです・・・。

ちなみにこの写真は、私も含めて8人いたテーブルの「食後」風景です。メインが終わって最後に出てきたこともありますが、殆ど誰にも食べられていません。この前日にも小皿で出ていたので、皆さんその味は経験済み。露骨に敬遠されていたようです。

なぜか自分のことのように悲しくなってしまったエピソードでした(´Д`;)


本日の箴言!


ある日、利根川は突然、会長に呼び出されました。


愚弄・・・!

舌を出して笑っていないとは言い切れん・・・!


!?いきなり不穏な空気ですね。

利根川が会長に尽くしているのは間違いありませんが、心から尊敬しているかどうか・・・それは確かに疑わしいかもしれない(^_^;)振り回されている感が強いですからね。それも慕っているという表れだとは思いますけど。


とはいえ、会長はそれが真実かどうか、どうしても試してみたいようです。

そして・・・会長は一冊の本を手に取り、唐突に質問を始めます。


ある日あなたは・・・

え・・・w こ、これって・・・?


利根川は困惑しながらも「うさぎ・・・?」と回答。

すると、会長は嬉しそうに利根川が「見かけによらず恋に恋するタイプ・・・!」であると告げました!

そして間髪を置かずに第2問!

展開が予想外すぎるわw

心理テストなんて一番の「似非」の娯楽でしょうに、会長が気に入るなんて意外ですね。やはり人間の本質的な部分への興味なのでしょうか。

パックや居眠りもそうですが、この漫画は会長をどういうキャラにしたいんだ(^_^;)

まず、どこでそんなかわいい本を手に入れたのか・・・


しかも・・・これは細かい話になりますが、この心理テスト本の著者名は「瀬戸・K・芳秋」。1巻で利根川が読んでいた「必殺マネジメント術」と同一人物です。

元アシスタントの方の名前から取ったらしいのですが、何なのこの小ネタw


そして2問目

演劇で王子様役になったあなたですが、お姫様を見て驚愕!

それは一体何故か?そして姫の靴の色は?


利根川は、驚愕したのは思ったよりも姫が高齢だったから。そして靴の色は白と回答します。

すると、会長はますます上機嫌に!

見せてよ!w 気になるでしょ(^o^;)

てか会長と直属の黒服がやけに仲が良さそう。結構なことですけど、常に気を張っているイメージがあったので、割と会長が穏やかな時も少なくはないのかもね。


そして最終第3問!

利根川は即座に巨大なタコ型宇宙人と回答。

しかし、なぜか会長の表情が曇ります。

ちなみに色は赤だと答えましたが・・・

赤いタコはダメなのか・・・(;´Д`)ノ


基準が分からない利根川ですが、慌てて赤ではなく青だと訂正します・・・!

ああ・・・でも私もタコ型宇宙人なら、赤よりも青紫のイメージがあるな。

もっと言えばタコ型じゃなくて、頭が尖っていて目の大きい銀色のエイリアン型かな。どうでもいいけど。


しかし・・・この青紫色はとんでもない失言だったのです!

青紫のタコ型が意味するところを確認した会長と黒服たちは、利根川を異様な目で見つめ、全員で後ずさりを始めました・・・!


ワシも色々な変態を見てきたが・・・

利根川・・・お前・・・↓

祝うなよ!w 一体何に対する称賛なんだ・・・!(´Д`;)

そもそもあんなポップな表紙の心理テスト本なのに、会長が引くほどの変態ぶりが書かれているのはおかしくないか・・・?w 瀬戸・K・芳秋の闇は深いな。

というか利根川が会長を尊敬しているかを知りたいなら、2問目だけで十分だったのでは。恋に恋するタイプ、1問目の診断から既におかしかった・・・(^▽^;)


最後まで一問も意味が明かされぬまま終わったのが、むしろ個人的には想像が働いて良かったです。

今日も?帝愛は平和でした!

カツ丼回もそうですし、脇道に逸れた小ネタ回にも外れが無いですね。


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