南家・アカギ65800点 血液-2300cc (実質-1800cc)
北家・鷲巣104800点 血液-1900cc 失った資金・6億円
6回戦・南4局
ドラ表示牌 ※ |
赤木(南)
配 |
引 |
捨 |
現
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安岡(西) ※現在ツモ番
配 |
引 |
捨 |
現 |
鷲巣(北)
配 |
引___________ |
捨___________ |
現 |
鈴木(東)
配 |
引___________ |
捨 |
現 |
※PC向けの表示なので、スマホ等ではズレが生じます。
前回、安岡の神懸かり的な引きにより、鷲巣が和了に至る牌は
1枚を残すのみとなりました。(※実際は違いますが、現在作中ではそのように表現されています)
さらに、安岡が切ったをアカギはポン。自身は再び
単騎に受けると同時に、もう一度安岡にツモる機会を生むことに成功しました・・・!
果たして、安岡は連続で奇跡を起こせるのでしょうか。アカギが自分にもうツモは回ってこないと予想したこともあり、6巡目にして勝負は終盤の様相を呈してきました。
暗雲が立ち込めてきた状況に、表情が曇る白服たち。それとは対照的に、仰木の熱気を帯びた声援が響き渡ります。
いかなる魔力を持ってしても、可能性がまったくのゼロでは全ては空虚な幻にすぎません。純カラによって剛運は立ち消えると熱弁しますが、白服の岡本はここまでが出来過ぎであるだけと反論。アカギが引いたドラ表示牌の、嶺上牌の
、そして安岡の
、3連続で鷲巣のキー牌を潰していますから、確かにこの時点でも十分ミラクルですね。
しかし、鷲巣は安岡の状態がこれまでとは違うと気付いています。 →4枚目・・・最後の
引きも!
まあ、今の安岡は発光能力までありますからね。これまでの無駄に動いて墓穴を掘っていた状態とは明らかに異なっています。
そして同時に、引けなかった場合はそれがアカギの限界。イコールアカギの死が確定するだろうと鷲巣は話しました。
2度の異界からの復帰により、ここのところ鷲巣は勝負勘の極地に近づいている・・・というか、全てを達観していますね。
もちろん、それは勝負への熱が引いたわけではなく、アカギの神懸かりへの敬意と、自らの強運への絶対的な自信があるからこそ言える事。冷静です。 →アカギらしく・・・!
いいな・・・このセリフ。威圧的かつ豪胆な闘牌が身上ですから、鷲巣は強運を引き寄せるためにもペースを保つためにも、アカギを見下し続けてきました。
しかし、今はアカギの本質を理解したことで、もはやそういった驕りや見くびりは毛ほども無いですね。言葉ではなく、長く闘牌を共にしたことにより自ずと伝わった・・・その点がアカギらしくて素晴らしい。
鷲巣の言葉を受け、アカギもその運命に同意。三槓子、四副露、そして裸単騎、さすがに手品の種も尽きたとして、全ての時は満ちたと語りました。
アカギの後押しもあり、覚悟の面持ちでツモへと向かう安岡。再び両陣営の喧騒が響く中、安岡にアカギとの記憶が甦ります。 熱いじゃん。安岡さんをここまで応援したことは無いな。
せっかく熱を帯びた流れが続いている場面ですが、第1話の回想である左上のコマを当時のもの↓と比べてみると・・・
ちょっと顔つきが違いすぎる・・・。長く13歳のアカギを描いていなかったのでタッチが変わってしまうのは分かるのですが、何だろうこの違和感は。全く別人にすら見える。
それと、これは安岡の回想ですよね・・・あれ、アカギが雀荘みどりに現れたとき、安岡はまだ店内にはいなかったはず。この光景を思い浮かべるのはおかしいような。
体勢も右左逆ですし、なぜか左のカレンダーに書いてある佐々木商店が駅から5分なのが7分に変わっていたり、無駄な指摘で流れを遮ってしまい申し訳ないのですが・・・気になってしまいました。 おお、安岡に鬼気迫るオーラを感じるぞ!
何だろう、今回やたらとセリフ回しが良いように思える。
展開としてはツモの一つすら進まなかったわけですが、今回に漂う雰囲気はすごく好きだった。これなら、また安岡がを引くのも頷けますし、「流れ」の概念を可視化したような回だった気がします。
果たして安岡の想いは奇跡のツモに繋がるのか、恐らく成るものと思いますが、次回が気になりますね。
今回、新たな発見などはありませんでしたが、一つ確認できるものがありました。それは、前々回で発覚した、鈴木の手中にあるらしい。
これがあれば、鷲巣は穴にが消滅しても、残り2枚残っている
をツモれば同様に鳴くことによって勝利を確定できます。
現時点での最重要な確認事項でしたが・・・、 コレやっぱりありますね。黒牌の
の横が明らかに
です。
という事は、やはり安岡はを引くものの、鷲巣が和了る可能性は潰えないという展開が濃厚ですね。両陣営の誰もその可能性を口にしないのが不思議でしょうがないですけれど。
ただ、を引くという事は安岡が
あるいは
を引いて暗刻にすることも無くなり、後の鷲巣が鳴きに入った際に仕掛けうる四開槓脅しの可能性もなくなる、という事。
どちらにしろ鷲巣にはツモによる和了が残されるなら、安岡が
か
ではなく
を引く流れとなったのは・・・むしろアカギにとっては痛いのかもしれない。
四開槓脅しが使えない、となると鷲巣がアカギの単騎であるを掴むのを祈るしかなくなるのか・・・?鷲巣が鳴く際に
と
は切り出される牌なので、安岡がポンすればツモを2度増やさせることはできます。しかし、安岡の引きによって流れを変えるとしても、今の鷲巣はその展開すら想定内としている状況。想定内の事が起こっただけで運気が翳り、当たり牌を引いてしまう・・・というのは何だか釈然としないな。
あるいは手変わりとすると、アカギはもうこれが恐らく最終形ですから、あり得るなら鷲巣。安岡のツモ増やし作戦によって鷲巣が以外にも
を引いてしまい、七対子イーシャンテンとなる可能性はありますが、その場合も3度目のツモでやはり
を引かなければ、当初の予定通り鳴かれて終わり。そもそも確定ではないとはいえ、アカギはもうツモが回ってこないと話しているので、鷲巣としては手変わりするなら最低限即テンパイである必要が展開上あるとも言えます。
ここから2巡3巡はしないような気がしますが、とはいえ・・・そういえばドラマの最終回では鷲巣がで振り込むことが予言されていました。くどいですが、結局はどこかで鷲巣に
を掴ませるしかないのか・・・な?まだ何か可能性がありそうですが・・・ダメだ思いつかない(・Θ・;)
取りあえず、次回の安岡のツモがであるか否かによって展開が大きく左右されるのは間違いありませんね。いつも通り首を長くして待とうと思います(*^ー^)ノ