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Channel: ツェーイーメン ~福本漫画感想日記~
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賭博堕天録カイジ ワンポーカー編・第241話『宣言』感想 ~幻想の恐怖~

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昨日、アメブロ公式からメッセージが届いていました。

内容はこの4月から、アメブロのジャンルが一新されるお知らせだったのですが・・・、

 

>わたくしども公式ジャンル編成部では、公式ジャンルのお手本となるような良質なブログを選定させていただいており、お客様のブログについても公式ジャンル編成部にて拝読させていただいております。
いつも良質な記事を更新いただきまして、誠にありがとうございます。

>つきましては、ぜひ今回の新・Ameba公式ジャンルリリースの第一弾として、お客様のブログを「アニメ・マンガ好き」ジャンルにご招待させていただきたく、ご連絡させていただいております。

 

え、いつも良質な記事・・・?

 

・・・いやウソウソ。

全ては福本先生の力。福本作品の人気の高さによります。

 

詳細によると、新ジャンル制度は公式の編集部が内容を読み、テーマにマッチしていると判断された記事のみが参加できるとのこと。

 

このブログは強制的に新ジャンルへ変更されているとの事ですが、正直・・・毎回公式編集部によって内容を審査されるというのは、変にプレッシャーがかかるな。

閲覧数は気にかけていませんし、別に0でも私は続けるのですが・・・謎の使命感を背負わされたようで困惑しています。

 

とりあえず、何もこちらからアクションする必要はなさそうなので・・・これまで通りを心掛けようと思います。

 

○=提出カード
カイジ/和也 LIFE(2・10) 1ライフ=2億円 []=隠しBOXカード
1回戦
D・D U・U
2○・4 A○・A 1勝/0勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
2回戦
D・D U・D
2・4○ A・3○ 2勝/0勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
3回戦
U・D U・D
Q・2○ A○・6 3勝/0勝 LIFE(5・7)
Bet1→コール
4回戦
U・D U・D
Q・6○ 9○・6 4勝/0勝 LIFE(6・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
5回戦
U・U D・D
K・Q○ 6○・3 5勝/0勝 LIFE(7・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
6回戦
U・D D・D
K・6○ 3○・3 5勝/1勝 LIFE(5・7)
Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジドロップ
7回戦
U・D U・D
K○・7 9・3○ 6勝/1勝 LIFE(6・6)
Bet1→コール
8回戦
D・D U・D
7○・5 9・3○ 6勝/2勝 LIFE(5・7)
Bet1→和也Bet2→カイジドロップ
9回戦
D・D U・U
5・4○ J・9○ 6勝/3勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
10回戦
D・D U・U
7・5○ Q・J○ 6勝/4勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
11回戦
U・D U・U
K・7○ Q○・A 6勝/5勝 LIFE(2・10)
Bet1→コール
12回戦
U・U U・U

KK○ A○・A 6勝/6勝 LIFE(0・12)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール

~~~赤ライフ登場・生死を賭けた闘いへ~~~
13回戦 LIFE(1・12)
U・D U・D
K○2 A○・6 6勝/7勝 LIFE(0・12+1
Bet1(カイジ)→自動的にコール
~~~チャンマリの赤ライフ2つを追加~~~
14回戦 LIFE(212+1
U・D D・D
82○ 7・6○ 7勝/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→カイジBet2→和也ドロップ
15回戦
U・D U・D
87○ J7○ 7勝/1分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
16回戦
U・U U・D
J○・8 J○・4 7勝/2分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
17回戦
U・U D・D
Q・8○ 5・4○ 8勝/2分/7勝 LIFE(1+3・11)
Bet1()→コール
18回戦
U・U D・D
Q○・9or8 5・3○ 9勝/2分/7勝 LIFE(2+3・10)
Bet1→コール
19回戦
U・U U・D
9○・9or8 Q・5○ 10勝/2分/7勝 LIFE(3+3・9)
Bet1→コール
20回戦
U・U U・U
9・8○ Q○・9 11勝/2分/7勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジBet2→和也コール→カイジBet4(3+1)→和也ドロップ

21回戦

U・U U・U
K○・9 Q○・9 12勝/2分/7勝 LIFE(6+3・6)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

22回戦

U・U U・U
J○・9 9○・8 13勝/2分/7勝 LIFE(7+3・5)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

~~~チャンマリ後退~~~

23回戦

U・D U・D
9○・3 A○・5 13勝/2分/8勝 LIFE(5+3・7)

[未発見] [A・A・8]

Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール→和也Bet3→カイジドロップ

~~~カイジ・隠しBOX発見~~~

24回戦

U・D U・D
A・3 A・5

[A・A・8] [A・8・4]

Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジコール→和也Bet4→カイジコール→和也Bet5→カイジコール→和也Bet6→カイジコール(5+1)→和也Bet7→カイジBet8(5+3)→

 

【24回戦の流れ】

23回戦・204話・和也がカードを左手で提出(8と隠しボックスのAを交換)

24回戦・214話・和也の左手出し&考えづらいA降臨という違和感から、カイジがイカサマを確信

215話・テーブル横に・穴を発見、和也のマニキュアを疑う

216話・穴に和也から渡されていた爪楊枝を差し込み、隠しボックス(A3枚)を発見

217話・カイジからは見えない和也の手元のライトの点灯によって、カイジが隠しボックスを発見したことに和也が気付く

218話・カイジが8と隠しボックスのAを交換

219話・カイジが8とAを交換したことで、和也の手元のライトが消灯。それによって和也はカイジにAが渡ったことを知る。

和也が24回戦のカード配布直後に2度目のカード交換(Aと4)をしていたことが判明。

カイジがテーブル側面に∴穴を発見。再び爪楊枝を手に取る(差し込んだかは不明)

220話・和也の爪に∴穴と対応する凸凹があることが判明

以降レイズ合戦

 

前回、遂に赤ライフを手にした和也は、現在の態勢を再確認。そこから必勝と断定したのか、不敵に笑みを浮かべるのでした。

自分は御曹司、甘やかされて育ってきたことを認めた和也。
当然、一か八かに命を張る…そんなジャンキーの蛮勇など理解できません。

ゆえに…


原始的圧力!

仮に負け、20億をスッてもそれ程の痛手とはならない。そんな境遇の優位にもかこつけ、一時はドロップに心が動きました。

しかし…どれだけ圧を掛けようと、この世には潰れない実もあるのです。


幾らリスキーでも、明らかな理が勝利を指し示しているのなら別。


つまり、マザー・ソフィーの全てを知り尽くしている和也にとって、現在は必勝と確信できる状況なのですね。

いわば、一度は覚悟したバンジージャンプを断念。

安全が確保されているにも関わらず、ただ闇雲にビビって24億を投げ捨てるようなものです。

和也は、よぎった恐怖は幻想に過ぎないと確信。


持ち前の不遜っぷりが復活し、意を決した和也。

まさに今、赤ライフを積む…
その刹那!


やめろっ!
死ぬからやめろっ!


うおっ(゜ロ゜;)
と…止めた!

和也はもう恫喝など効かないと、食い下がりますが…カイジは涙ながらにその言葉を遮りました。

つまり…カイジには、既に結末が見えていたのです。
それでもギリギリまで泳がせたのは、その推測に100%の確信は持てなかったから。
しかし…たった今目にした、和也の決心めいた赤張りへの動き。そして勝利の未来を見てきたような語り…これによって全てが氷解。

とどのつまり、

この勝負

おお・・・予想してはいましたが、説得の方の展開か。

 

和也が赤ライフを手にしても尚、カイジは不動を保っていたので勝負かと思いましたが・・・それも動向の最終確認だったのですね。

 

つまり・・・恐らくカイジは手の内を明かし、和也が敗北するまでのロジックを暴露。ドロップを引き出させて決着、という流れですね。

 

和也が破滅を賭してまで勝負に出たことで、カイジは和也が必勝を確信したと気づいたのかな。即ちAが察知され、∴穴の真実がその裏を取れる2であることの裏付けとなったのかも。

 

そして、∴穴の真実が2のBOXであったとして、和也がA提出の裏を取ろうとしている・・・とカイジが読んだとしても、単純にそこで3を出せば必勝とはならない事への疑いも晴れたのかな。

 

つまり、そこまで込み込みで和也の戦略ではないのか・・・とカイジの頭には過っていたのかも?

カイジは和也の爪楊枝譲渡が故意ではないことを知りませんし、A入れ替えを告げるライトの存在も恐らくは知りません。

 

故意に爪楊枝を渡していたなら、それは和也の戦法・・・AのBOXが開かれ、開けられない∴穴を逆手に取ろうとカイジが読むことを、引き出しているとも考えられます。

 

ただ、その場合は今のようにカイジがAではなく3以上のDOWNカードを提出しますから、和也はAによって勝ちに行くことになります。

しかし、カイジの手にはAもあるので、裏を取りに来ていないなら引き分け。

やはり、和也の口ぶりから引き分けの想定が見えないのはおかしい。よって更に裏をかかれている可能性も低まった・・・と、そう考えたのかも。

 

次回の動向によってハッキリしそうですが、一転してドロップによる決着が強まりましたね。

やはり・・・和也は殺せないか。オープンで和也の敗北が決まったとして、ギリギリで黒服が駆けつけて救助・・・というのも、考えてみれば消化不良な終わり方ですしね。

 

来週が休載なのはじれったいな。

 


赤木しげるの和了全集① ~天編~

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vs天貴史編・26回戦より室田の代打ちとして初登場。

 

=牌種不明

赤文字=イカサマ

 

①2巻・第16話『有智高才』より

vs天貴史編26回戦・東1局 (西家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸ポン チー

捨牌

 

  

ロン一筒(下家・モブ) ・チャンタ・ドラ? ?点

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②26回戦・東?局(自風不明・ドラ不明)

描写なし

チャンタ和了 ?点

 

③2巻・第17話『二河白道』より

vs天貴史編26回戦・東?局 (自風不明・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

 

ツモ ・チャンタ・ドラ? ?点

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④2巻・第17話『二河白道』より

vs天貴史編26回戦・南3局 (東家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

 

ロン(下家・モブ) リーチ・平和・一気通貫・ドラ? ?点

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⑤2巻・第17話『二河白道』より

vs天貴史編26回戦・南3局1本場 (東家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

 

ロン(下家・モブ) リーチ・平和・一盃口・ドラ? ?点

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⑥2巻・第17話『二河白道』より

vs天貴史編26回戦・南3局2本場 (東家・ドラ不明)

配牌

自摸 

捨牌

 

ロン(天) リーチ・平和・タンヤオ・三色同順・ドラ? ?点

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⑦2巻・第18話『神域の男』より

vs天貴史編27回戦・?局(自風不明・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

ツモ 面前ツモ・・チャンタ・ドラ? ?点

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⑧2巻・第18話『神域の男』より

vs天貴史編31回戦・南3局(東家・ドラ)

配牌 不明

自摸

捨牌暗槓

 

  

ツモ タンヤオ・嶺上開花・ドラ4 [18,000点]

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⑨2巻・第19話『理の領域』より

vs天貴史編31回戦・南3局1本場(東家・ドラ)

描写なし

ツモ和了 ?点

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⑩3巻・第23話『才気の役満』より

vs天貴史編31回戦・西4局

(南家・表ドラ 裏ドラ)

配牌 不明

自摸

捨牌

 

ロン(天) リーチ・タンヤオ・三暗刻・ドラ6 [16,000点]

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⑪5巻・第40話『修羅場』より

東西戦予選・ビケ殺し・?局(西家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

 

ツモ 四暗刻・字一色・大三元 [96,000点]

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⑫5巻・第44話『赤木VS僧我』より

東西戦予選・トップ取り2回戦・東1局(東家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸

捨牌

 

ロン(僧我) リーチ・平和・一発・純チャン・二盃口 [24,000点]

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⑬6巻・第49話『偽装』より

東西戦予選・トップ取り2回戦・南4局(北家・ドラ)

配牌

自摸チー

捨牌暗槓

 

  

ツモ 嶺上開花・ドラ1 [8,000点(32符切上げ)]

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⑭7巻・第62話『泳ぎ』より

東西戦決勝・10巡交代制1回戦・東1局(北家・ドラ)

※ひろゆき先発、11巡目より赤木

配牌

自摸

捨牌

 

ロン(三井) 平和・一気通貫・ドラ1 [8,000点]

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⑮7巻・第63話『いち殺し』より

東西戦決勝・10巡交代制?回戦・?局(西家・ドラ)

※赤木先発

配牌

自摸 不明

捨牌

 

ロン(三井) 純チャン・三色同順 [8,000点]

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⑯8巻・第74話『インファイト』より

東西戦決勝・10巡交代制7回戦・東2局

(北家・ドラ 裏ドラ)

※ひろゆき先発、7巡目より赤木

配牌 不明

自摸 

捨牌暗槓

 

 

ロン(原田) リーチ・・三暗刻・ドラ1 [8,000点]

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⑰9巻・第78話『責任払い』より

東西戦決勝・10巡交代制8回戦・南3局(西家・ドラ

※天先発、6巡目より赤木

配牌 不明

自摸 不明

捨牌抜け

 

>

ロン(僧我) タンヤオ・三色同順・ドラ1 [8,000点]

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※10巻・第86話『異例』より

東西戦決勝・10巡交代制11回戦・東3局(西家・ドラ

※天先発、?巡目より赤木

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

 

>

ロン(ひろゆき) [チョンボ]

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※アカギは6枚あったをその分割を食ったであろうとしてロン。だが実際は西軍の伝達ミスにより抜かれていたのはであった。

しかしも抜かれていた為、和了を認められたが自らチョンボを受け入れた。

赤木しげるの和了全集② ~vs竜崎・矢木編~

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=牌種不明

赤文字=イカサマ

 

以降アカギ編です。

vs竜崎戦・5回戦より南郷の代打ちとして初闘牌。

 

⑱1巻・第3話『強運』より

vs竜崎戦・5回戦・南2局(?家・ドラ不明)

配牌

自摸 不明

捨牌 不明(14巡)

 

ロン(竜崎) 四暗刻単騎・大三元 [?点]

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⑲1巻・第5話『覚醒』より

vs竜崎戦・6回戦・?局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

[?点]

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⑳1巻・第6話『感度』より

vs竜崎戦・7回戦・東?局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

ロン(竜崎) [?点]

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㉑1巻・第6話『感度』より

vs竜崎戦・7回戦・南1局(北家・ドラ不明)

配牌

自摸チー

捨牌

 

 

ロン(中村[丸メガネ]) タンヤオ [1,000点]

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㉒2巻・第10話『策略』より

vs矢木戦・8回戦・東2局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

和了形不明

ツモ? [1,000点]

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㉓2巻・第10話『策略』より

vs矢木戦・8回戦・東3局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

ツモリーチ・面前ツモ・? [?点]

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㉔2巻・第10話『策略』より

vs矢木戦・8回戦・東4局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸数巡不明

捨牌数巡不明

 

ツモ リーチ・タンヤオ・平和・面前ツモ・ドラ1 [満貫]

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㉕2巻・第11話『異端』より

vs矢木戦・8回戦・南4局(?家・ドラ)

配牌

自摸ポン チーポン

捨牌暗槓

 

    

ロン(矢木) タンヤオ・ドラ2 [?点]

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㉖2巻・第12話『崩壊』より

vs矢木戦・9回戦・東?局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

 

ロン(矢木) リーチ・一発・・? [?点]

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㉗2巻・第12話『崩壊』より

vs矢木戦・9回戦・東3局(南家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

 

ロン(矢木) リーチ・一発・[?点]

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㉘2巻・第12話『崩壊』より

vs矢木戦・9回戦・?局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌数巡不明

 

ツモ リーチ・一発・面前ツモ・? [?点]

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㉙2巻・第12話『崩壊』より

vs矢木戦・9回戦・南4局(西家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

 

ロン(矢木) リーチ・[?点]

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赤木しげるの和了全集③ ~vs市川編~

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=牌種不明

赤文字=イカサマ

 

㉚2巻・第18話『反撃』より

vs市川戦・南4局(東家・ドラ)

※12巡目ツモまで南郷、同巡の切より赤木

配牌

自摸ポン チーポン

捨牌

 

   

ツモ ・混一色・ドラ2(+リー棒2本) [14,000点]

※親であるが配牌が13牌、初巡の捨て牌がポンの溢れ牌など矛盾が生じている・・・気がする。

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㉛2巻・第18話『反撃』より

vs市川戦・南4局1本場(東家・表ドラ 裏ドラ)

配牌 不明

自摸

捨牌

 

ロン(青木[上家]) リーチ・一発・一盃口・ドラ1 [12,300点]

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㉜3巻・第19話『心理』より

vs市川戦・南4局2本場(東家・ドラ)

配牌 不明

自摸チー ポン明槓

捨牌暗槓---

加槓

 

  

 

ロン(青木[上家]) 三槓子・ドラ4 [18,600点]

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㉝3巻・第20話『絶一門』より

vs市川戦・南4局3本場(東家・ドラ不明)

配牌

自摸 不明

捨牌

 

ロン(市川) 一気通貫・ドラ1 [8,600点]

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㉞3巻・第20話『絶一門』より

vs市川戦・?局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明(最後は?)

 

ロン(市川) リーチ・タンヤオ [2,600点]

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㉟3巻・第20話『絶一門』より

vs市川戦・?局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

? ? [?点]

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㊱3巻・第20話『絶一門』より

vs市川戦・?局(?家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

? ? [?点]

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㊲3巻・第22話『暴牌』より

vs市川戦・?局(北家・ドラ不明)

配牌

自摸

捨牌

 

ツモ 混一色・面前ツモ・チャンタ・三暗刻・・ドラ1 [24,000点]

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㊳3巻・第23話『悪漢』より

vs市川戦・?局(東家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

和了形不明

ロン?(山崎[下家])  [5,800点]

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㊴3巻・第23話『悪漢』より

vs市川戦・?局1本場(東家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

 

ツモ ・? [12,300点]

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㊵3巻・第23話『悪漢』より

vs市川戦・?局?本場(東家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸

捨牌

 

ロン(市川) 混一色・三暗刻・・ドラ? [?点]

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㊶3巻・第26話『勝利』より

vs市川戦・?局?本場(?家・ドラ)

配牌

自摸チー チー明槓

捨牌---

 

   

ツモ(パオ・市川) 嶺上開花・三色同順・ドラ2 [8,000点]

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赤木しげるの和了全集④ ~vs浦部・仲井編~

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=牌種不明

赤文字=イカサマ

 

※4巻・第33話『災厄』より

vs川島戦・7回戦・南4局・流局後のツモ2回勝負

(18巡終了時の治の手牌からスタート)

(西家・ドラ)

18巡

自摸(第1ツモ※19巡)

捨牌(※19巡)

 

ツモ 一盃口・・ドラ2[※点数関係なし]

※本来であれば流局していた特殊な勝負の為、正式な和了には含めないことにしました。

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㊷5巻・第44話『偶機』より

vs浦部戦・4回戦・南3局

(北家・表ドラ 裏ドラ)

配牌

自摸

捨牌暗槓

 

 

ロン(浦部) リーチ・ドラ10 [24,000点]

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㊸6巻・第48話『本物』より

vs浦部戦・4回戦・南4局(東家・ドラ)

配牌 不明

自摸

チー ポン ポン

捨牌暗槓

 

  

 

ロン(浦部) 河底ロン・ドラ4 [12,000点]

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㊹6巻・第53話『有り金』より

vs仲井戦・東1局(東家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

ツモ 面前ツモ・タンヤオ・ドラ1 [6,000点]

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㊺6巻・第54話『連携』より

vs仲井戦・東1局1本場(東家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

ツモ 面前ツモ・タンヤオ・ドラ1 [6,300点]

IMG_20170408_160017972.jpg

㊻6巻・第54話『連携』より

vs仲井戦・東1局2本場(東家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

ロン(仲井) タンヤオ・三色同順・ドラ1 [12,600点]

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㊼7巻・第55話『通し』より

vs仲井戦・東3局3本場(西家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

ロン(吉田[上家]) ・ドラ3・リー棒(仲井) [9,000点]

IMG_20170408_160018936.jpg

㊽7巻・第56話『申告』より

vs仲井戦・南2局(南家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌 不明

ロン(仲井) タンヤオ・一盃口 [2,600点]

IMG_20170408_160019345.jpg

㊾7巻・第56話『申告』より

vs仲井戦・南3局(西家・ドラ不明)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

ツモ 七対子・ドラ2 [9,600点]

IMG_20170408_160019687.jpg

㊿7巻・第56話『申告』より

vs仲井戦・南4局(北家・ドラ)

配牌 不明

自摸 不明

捨牌

ロン(仲井) リーチ [1,000点]

IMG_20170408_160019999.jpg

赤木しげるの和了全集⑤ ~vs鷲巣編~

赤木しげるの和了全集を作成・各統計調査

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鷲巣麻雀編決着に際しまして、これまでのアカギの和了をまとめました。その記録自体は誰得でもないと思われるので、個別のテーマとして残します。

 

こちらは、その記録を基にした誰得データです。

 

そして・・・実は昨年の10月、鷲巣の笑い方ランキングを調査した際に、追加のテーマを募った事がありました。

その時、コメントでsakuda0516さんより提案を頂いた「アカギの和了役・内訳ランキング」の結果を発表します。

 

感想などの裏で少しずつ進めていたのですが、提案をいただいてから既に半年近くが経過してしまいましたね・・・申し訳ないです(・・;)

 

それでは・・・まず、確認できたここまでのアカギの和了は、天時代を含めて79回

うち、ロン和了53回、ツモ和了22回、どちらなのか描写なしが4回でした。

(※詳細はテーマの「赤木しげる和了全集」・「鷲巣麻雀牌譜記録」に載せています)

 

そして、和了役は重複を含めて150回

少ない順に載せていきます。

 

※槍槓、海底ツモ、トイトイ、三色同刻、混老頭、ダブルリーチ、清一色、国士無双、大四喜、小四喜、緑一色、清老頭、九蓮宝燈、四槓子、天和、地和、(人和)、(流し満貫)は和了無し。

 

19位・三槓子(1回)

↓アカギ3巻・第19話『心理』より

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小三元(同1回)

↓アカギ21巻・第180話『消滅』より

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二盃口(同1回)

↓天5巻・第44話『赤木VS僧我』より

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字一色(同1回)

↓天5巻・第40話『修羅場』より

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14位・七対子(2回)

↓アカギ7巻・第56話『申告』より

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純チャン(同2回)

↓天7巻・第63話『いち殺し』より

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河底ロン(同2回)

↓アカギ6巻・第48話『本物』より

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大三元(同2回)

四暗刻(同2回)

↓アカギ1巻・第3話『強運』より

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13位・嶺上開花(3回)

↓天2巻・第18話『神域の男』より

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12位・混一色(4回)

↓アカギ3巻・第23話『悪漢』より

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10位・チャンタ(5回)

↓天2巻・第17話『二河白道』より

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三暗刻(同5回)

↓アカギ3巻・第22話『暴牌』より

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8位・一発(6回)

↓アカギ2巻・第12話『崩壊』より

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一気通貫(同6回)

↓天2巻・第17話『二河白道』より

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7位・一盃口(7回)

↓天2巻・第17話『二河白道』より

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6位・三色同順(8回)

↓アカギ3巻・第26話『勝利』より

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5位・面前ツモ(11回)

↓アカギ2巻・第10話『策略』より

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4位・ピンフ(13回)

↓アカギ2巻・第10話『策略』より

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3位・タンヤオ(18回)

↓アカギ2巻・第11話『異端』より

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2位・リーチ(22回)

↓アカギ5巻・第44話『偶機』より

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そして・・・

1位は・役牌(飜牌)(28回)

ちなみに、その内訳は・・・

東5回(自風3・場風2)

南2回(自風0・場風2)

西3回
北0回

白1回

發5回

中12回

でした。

 

なぜか中に偏っていますね。

そして北の0はチャンスが限られるのでともかくとして、白が1回は意外だな。しかもこの1回は小三元の副露なので、単独は0。

三元牌のチョイスは気分次第でしょうから、福本先生は中を好み、白を嫌う傾向にあるようです。偶然でしょうけれど。

 

ちなみに

和了役の出現率TOP10と比較すると・・・

 

1位・リーチ(45%)・アカギでは2位

2位・役牌(40%)・アカギでは1位

3位・タンヤオ(22%)・アカギでは3位

4位・ピンフ(21%)・アカギでは4位

5位・面前ツモ(18%)・アカギでは5位

6位・一発(10%)・アカギでは8位

7位・混一色(5.1%)・アカギでは12位

8位・一盃口(4.8%)・アカギでは7位

9位・三色同順(3.5%)・アカギでは6位

10位・七対子(2.6%)・アカギでは14位

※出現率はアカギ・入門の闘牌より。

 

全体的にほぼ確率通りですね・・・!

 

しかも・・・リーチの2位については鷲巣麻雀編では決して振り込めない為、だいぶ制限されていた事も影響しているはず。

つまり・・・本来であれば役牌を上回り、TOP5は完璧に一致していたのではないかな。

 

アカギはイカサマ以外で役満を和了った描写がありませんし、跳満以上も滅多に出ません。

大味な和了が少ないことも、アカギの闘牌にリアリティを生み出していたのでしょう。

そして、それによって鷲巣の剛運を際立たせる効果もあったものと思われます。

 

 

続いて・・・

普通、麻雀の統計といえば和了率や放銃率、副露率などですが・・・作品の都合もあり、数局単位ではなく半荘単位で描写が飛ぶことも多いので(鷲巣麻雀4回戦、vs天との28~30回戦等)、出すのは難しいかな。

 

ただ、和了役ランキングはそれほど誰得なデータでもないので・・・これだけではテーマに反する。

 

ということで、今回は追加で「アカギが和了った手に使われた牌種」もカウントしてみました。

 

※手牌の全体は描写されない場合も多いですが、一部でも手牌が判明している場合はカウント。

牌種不明は計132牌ありました[1回の和了につき14牌で換算])

 

33位・8牌

(うちロン牌1・ツモ牌0)

(うちロン牌2・ツモ牌0)

一桁台はこの二種。

は分からないでもないですが・・・数牌なだけには意外。もしかして、一番描くのが面倒だったから・・・なんて事もあるのかな?

 

32位・13牌

うちロン牌1・ツモ牌0)

31位・14牌

うちロン牌0・ツモ牌2)

29位・15牌

うちロン牌0・ツモ牌0)

うちロン牌2・ツモ牌0)

27位・17牌

うちロン牌2・ツモ牌0)

うちロン牌2・ツモ牌0)

ここまで10牌台、やはり面子にしづらいヤオチュー牌が下位を占めていますね。唯一三元牌からがありますが、先述のように1度しか役牌として使用されなかった事が影響しているのでしょう。

 

25位・23牌

(うちロン牌2・ツモ牌0)

(うちロン牌0・ツモ牌0)

24位・24牌

うちロン牌1・ツモ牌0)

19位・26牌

うちロン牌2・ツモ牌1)

うちロン牌3・ツモ牌0)

うちロン牌2・ツモ牌0)

うちロン牌3・ツモ牌0)

うちロン牌1・ツモ牌1)

18位・28牌

うちロン牌0・ツモ牌1)

17位・29牌

うちロン牌1・ツモ牌1)

ここまで20牌台、続々と中張牌がランクイン。

それでもやはり2・8が多い中、ソーズは早くもや、キー牌とされる3・7から登場しました。

 

16位・30牌

うちロン牌4・ツモ牌1)

12位・32牌

うちロン牌2・ツモ牌0)

うちロン牌2・ツモ牌0)

うちロン牌0・ツモ牌1)

うちロン牌0・ツモ牌2)

10位・33牌

うちロン牌0・ツモ牌1)

うちロン牌2・ツモ牌1)

意外にも3・7が続々とランクイン。

それらを差し置いてランキング一桁となったのは・・・

 

9位・34牌

うちロン牌2・ツモ牌1)

8位・36牌

うちロン牌2・ツモ牌0)

7位・37牌

うちロン牌1・ツモ牌0)

6位・39牌

うちロン牌3・ツモ牌0)

 

5位・44牌

うちロン牌2・ツモ牌1)

4位・45牌

うちロン牌0・ツモ牌1)

2位・48牌

うちロン牌2・ツモ牌1)

うちロン牌3・ツモ牌2)

 

1位・52牌

うちロン牌2・ツモ牌2)

 

へー、か。

トップ6の中にもありますから、アカギは4を最も重視し、軸として残していたのですね。

 

3・7が圧倒的とばかり思っていたので不思議だ。

のどちらとも面子を構成できる5も多いと予想していましたが、全くの見当違いでした。至っては24位ですからね・・・。

個人的には、意外な傾向が見える結果となりました。

 

4位に入ったは、役牌としてダントツの11回和了られている影響が大きそうです。

 

ちなみに合計ではマンズが312牌、ピンズが256牌、ソーズが248牌、字牌が155牌。

トップ5にも3牌入っていますし、明らかにマンズの比率が高い結果に。

 

そして、待ち牌となっていたのは5回が最多。とはいえ、これは大きな偏りなく全体的に散らばっていますね。

 

アカギの傾向を計りたいのですが、主にマンズ、特に4を中心とした345の並びを想定すべき・・・という位しか無いな。

しかも待ちは幅広く、手役もオーソドックス。それでいて心理面で追い込むので、相手としては掴みどころがないまま、いつの間にかペースを握られるという印象になるのかな。

 

将棋の羽生さんがこれといった得意戦法を持たず、相手に臨機応変に合わせて勝ち続けているように・・・アカギの闘牌にも相手の進行に合わせられるように得意役を持たず、待ちについても傾向が無いことが強みなのかもしれません。

 

初期のチャンタ戦法は除きますが、やはり手牌の可能性を制限するような固定観念を嫌っているのでしょうね。

 

もしも・・・また誰得なデータについて、リクエスト等があればコメントをお願いします。

二人麻雀動画更新(第3話)

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softalk使用ver.

 

字幕のみver.

 

 

需要・・・?ナニソレ、気にしない。

地道に完走を目指します。


アカギ34巻・各データ更新・献血イベント

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無事購入。

収録は287~293話、近麻誌上で先々月までの内容ですから単行本化が早いですね。
 
ただ、今巻も前巻と同様に7話収録。
どちらも従来通りに8話収録としていれば、ちょうどこの34巻ラストが鷲巣麻雀決着回だったのに・・・ちょっと中途半端な配分だな。
 
そして連載終了までの残りは12話となるわけですが、まさか6話・6話で売るのか・・・?どんどん薄くなるな。
勿論それでも買いますけど、完全に足許を見られてるね・・・(・・;)

 

しかもこの34巻の表紙は、順次発売中の新装版に合わせた新レイアウト。

従来のブラックカバーは、34巻とALLSTARSの帯に付いている応募券2枚を集めてハガキで応募すると、先着1000名に当たるとの事です。

そう言われたら応募するじゃん・・・。
全く興味がないのに、結局ALLSTARSをコンプしてしまった。いいカモだよ・・・。
 
しかし・・・先着1000名、発売日翌日の応募で間に合うのかな・・・?ALLSTARSを購入している読者は限られるので多分大丈夫だと思っていますが、その場合は人気の低さを逆に感謝しなきゃいけないのか・・・(^_^;) 皮肉だな。
 
ちなみに抽選で100名当選のビールジョッキも選べましたが、やはりカバーが一冊だけ異なるのは気持ち悪いですからね・・・。
是非35・36巻も同様に揃えたいので、ブラックカバー版を用意してほしいところです。

 

最後に誰得データ更新。

34巻の「ざわ」数は11個。

シリーズ合計で900に達しました。残り12話、4桁の大台は難しいか。

 

アカギの笑い方

※=心理描写

今巻では一度も笑わず。
寂しいですが状況が状況でしたし、内容も安岡と鷲巣の独擅場でしたから・・・これは仕方ない。

 

鷲巣の笑い方

※=心理描写。

今巻は12回と少なめ。
 
そして。
来月以降で蘇生も可能性もあるので、断言はできませんが・・・鷲巣の人生最期の笑いは、
IMG_20170417_005657540.jpg
239話、決着へ向けてアカギの処刑執行、ポンの執行を決心したシーン。
この心理描写の「ククク・・・・・・」が799回目にして最期の笑いとなりそうです。

 

※東京・pixiv Zingaroにて、アカギ単独の原画展が4月27日から5月9日にかけて開催されるのですが・・・

http://pixiv-zingaro.jp/exhibition/akagi#special

ナニコレw

数年前にも開催されましたが、確かにアカギほど献血に似合う漫画もないだろうね。

献血か・・・協力したことがない。アカギを読んでおいて何だ、という話ですが生々しいのはちょっと無理だ・・・(・_・;)

 

今回は献血を行う方にアンケートを取り、どちらに献血したかを競うとのこと。

現状を考えると鷲巣を救うべきかもしれませんが、やはりアカギの人気が圧倒的なのかな。結果は公式HPで発表されるようです。

 

ちなみに、参加者にはポスターやステッカーがプレゼントされます。

こんなおどろおどろしい献血会場があってたまるか。

賭博堕天録カイジ ワンポーカー編・第242話『本心』感想 ~真実の生~

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大学も3年となると、教養課程から専門科目が増えてきました。

正直、出来の良い方ではないですし・・・若干、体調も芳しくはないので正念場かもしれないな。

 

二人麻雀動画もありますし、少しブログの更新頻度を下げることにします。

 

福本作品の看板であるアカギ・カイジの感想は書き続けますが、スピンオフであるトネガワとハンチョウは、取りあえず気になった回に限ろうかな。

小ネタも当分は控えます。

 

義務でも何でもないので勝手にしろ・・・という話ですが、決して福本作品熱が冷めたわけではない事は、一応報告させていただきます。

 

○=提出カード
カイジ/和也 LIFE(2・10) 1ライフ=2億円 []=隠しBOXカード
1回戦
D・D U・U
2○・4 A○・A 1勝/0勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
2回戦
D・D U・D
2・4○ A・3○ 2勝/0勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
3回戦
U・D U・D
Q・2○ A○・6 3勝/0勝 LIFE(5・7)
Bet1→コール
4回戦
U・D U・D
Q・6○ 9○・6 4勝/0勝 LIFE(6・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
5回戦
U・U D・D
K・Q○ 6○・3 5勝/0勝 LIFE(7・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
6回戦
U・D D・D
K・6○ 3○・3 5勝/1勝 LIFE(5・7)
Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジドロップ
7回戦
U・D U・D
K○・7 9・3○ 6勝/1勝 LIFE(6・6)
Bet1→コール
8回戦
D・D U・D
7○・5 9・3○ 6勝/2勝 LIFE(5・7)
Bet1→和也Bet2→カイジドロップ
9回戦
D・D U・U
5・4○ J・9○ 6勝/3勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
10回戦
D・D U・U
7・5○ Q・J○ 6勝/4勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
11回戦
U・D U・U
K・7○ Q○・A 6勝/5勝 LIFE(2・10)
Bet1→コール
12回戦
U・U U・U

KK○ A○・A 6勝/6勝 LIFE(0・12)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール

~~~赤ライフ登場・生死を賭けた闘いへ~~~
13回戦 LIFE(1・12)
U・D U・D
K○2 A○・6 6勝/7勝 LIFE(0・12+1
Bet1(カイジ)→自動的にコール
~~~チャンマリの赤ライフ2つを追加~~~
14回戦 LIFE(212+1
U・D D・D
82○ 7・6○ 7勝/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→カイジBet2→和也ドロップ
15回戦
U・D U・D
87○ J7○ 7勝/1分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
16回戦
U・U U・D
J○・8 J○・4 7勝/2分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
17回戦
U・U D・D
Q・8○ 5・4○ 8勝/2分/7勝 LIFE(1+3・11)
Bet1()→コール
18回戦
U・U D・D
Q○・9or8 5・3○ 9勝/2分/7勝 LIFE(2+3・10)
Bet1→コール
19回戦
U・U U・D
9○・9or8 Q・5○ 10勝/2分/7勝 LIFE(3+3・9)
Bet1→コール
20回戦
U・U U・U
9・8○ Q○・9 11勝/2分/7勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジBet2→和也コール→カイジBet4(3+1)→和也ドロップ

21回戦

U・U U・U
K○・9 Q○・9 12勝/2分/7勝 LIFE(6+3・6)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

22回戦

U・U U・U
J○・9 9○・8 13勝/2分/7勝 LIFE(7+3・5)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

~~~チャンマリ後退~~~

23回戦

U・D U・D
9○・3 A○・5 13勝/2分/8勝 LIFE(5+3・7)

[未発見] [A・A・8]

Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール→和也Bet3→カイジドロップ

~~~カイジ・隠しBOX発見~~~

24回戦

U・D U・D
A・3 A・5

[A・A・8] [A・8・4]

Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジコール→和也Bet4→カイジコール→和也Bet5→カイジコール→和也Bet6→カイジコール(5+1)→和也Bet7→カイジBet8(5+3)→

 

【24回戦の流れ】

23回戦・204話・和也がカードを左手で提出(8と隠しボックスのAを交換)

24回戦・214話・和也の左手出し&考えづらいA降臨という違和感から、カイジがイカサマを確信

215話・テーブル横に・穴を発見、和也のマニキュアを疑う

216話・穴に和也から渡されていた爪楊枝を差し込み、隠しボックス(A3枚)を発見

217話・カイジからは見えない和也の手元のライトの点灯によって、カイジが隠しボックスを発見したことに和也が気付く

218話・カイジが8と隠しボックスのAを交換

219話・カイジが8とAを交換したことで、和也の手元のライトが消灯。それによって和也はカイジにAが渡ったことを知る。

和也が24回戦のカード配布直後に2度目のカード交換(Aと4)をしていたことが判明。

カイジがテーブル側面に∴穴を発見。再び爪楊枝を手に取る(差し込んだかは不明)

220話・和也の爪に∴穴と対応する凸凹があることが判明

以降レイズ合戦

 

前回、決戦への赤ライフ張りを決心した和也。

しかし・・・そのレイズ直前で、カイジは唐突に勝利を宣言しました。

 

冷静に考えるなら、これはあからさまなハッタリ。

しかし・・・和也に死んでほしくない、と涙ながらに語るカイジの言葉には、どこか真に迫るものがありました。

 

確かに・・・経済的にも典型的な弱者はカイジ・チャン・マリオ。

 

しかし、ある意味で和也は三人以上に、人生に恵まれていない。

これまで残忍なギャンブルを幾つも企画し、ギリギリの快感に身を焦がしてきたことが、その証です。

 

つまり単なるサディズムではなく、

本物の

心からの愛情に!

 

他人に対しても、あるいは自らに対しても、その希求を隠し欺瞞を重ねてきた人生。

恐らくは子供の頃から思い知らされたのでしょう・・・。

会長との回想もあったばかりですし、家族仲は良好だったのですね。
しかし・・・この回想3コマ目、和也がアイスを渡している女性は、もしかして母親?
 
しかも2コマ目の女性は・・・お手伝いさん?
でも、マザー・ソフィーが一度だけ言う事を聞いてくれる・・という説明で登場した人物じゃないか。(↓)
え・・・何か繋がってきたな。
 
そしてもともと家族の仲は良かったのに、愛情を欲している・・・?
それが得られないのがトラウマ・・・
 
え、まさか、マザー・ソフィーって・・・。
果たしてこの断片的な記憶が意味するものは・・・。
想像の余地が膨らみますね。和也の家族関係の過去に何があったのだろう。
 
そして和也には、カイジ達三人の友情を羨む描写もありました。
本当は仲間と仲良く生きたい。さらに言えば、一人の人生は本当の生ではない・・・その事にはずっと前から気付いている。
 
とどのつまり和也は、本当は他者と関わりたい。
あらゆる凶行は、心底の悪意によるものではなく・・・

カイジの発言のすべては憶測。
 
しかし、和也にとっては真実。
戦略を見切られ、レイズは出来ないと軽んじられ、最後に心奥にしまっていた欲望を見透かされる。
 
もはや、理由などいらない。結果自体がこの上ない屈辱です。
半ば自棄になり、再びレイズへ動く和也。
 
しかし・・・和也の心中を読み切った今、カイジがすべきことは一つでした。
 
言おう!
お、遂に種明かしの展開か。
 
・・・今回は文章に起こすのが難しい、言葉に表しづらい内容ではありましたが、カイジの追求・和也の反応ともに上手かったと思う。
見え見えの同情を誘うドロップ狙いですが、和也に対しては最適だったはず。
 
和也のトラウマは、幾度となく味わってきた・・・他人を信用できない過去。
この弱点を突いて勝負を決めることが、和也編突入当初の筋書きだったと思います。この最終盤で繋がりましたね。
 
確かに過去の殺人を擁護するかのような発言、結果的にはハッタリだけでゴリ押している事は少しツッコミどころですが、和也の過去に踏み込んだ決着となりそうで面白いかも。
 
カードの強弱やロジックによる勝利は基本ですが、それだけでは味気ない。
そもそもこの勝負は二人の価値観の優劣を決する目的もありましたから、心理面でも完勝したと言えるだけの深みが出るエピソードであったと思います。
 
クライマックスらしい、良い雰囲気になってきた・・・。ダレないうちにサクッと決着させてほしいな。
 

賭博堕天録カイジ ワンポーカー編・第243話『表明』感想 ~まったくもってf××k!~

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○=提出カード
カイジ/和也 LIFE(2・10) 1ライフ=2億円 []=隠しBOXカード
1回戦
D・D U・U
2○・4 A○・A 1勝/0勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
2回戦
D・D U・D
2・4○ A・3○ 2勝/0勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
3回戦
U・D U・D
Q・2○ A○・6 3勝/0勝 LIFE(5・7)
Bet1→コール
4回戦
U・D U・D
Q・6○ 9○・6 4勝/0勝 LIFE(6・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
5回戦
U・U D・D
K・Q○ 6○・3 5勝/0勝 LIFE(7・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
6回戦
U・D D・D
K・6○ 3○・3 5勝/1勝 LIFE(5・7)
Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジドロップ
7回戦
U・D U・D
K○・7 9・3○ 6勝/1勝 LIFE(6・6)
Bet1→コール
8回戦
D・D U・D
7○・5 9・3○ 6勝/2勝 LIFE(5・7)
Bet1→和也Bet2→カイジドロップ
9回戦
D・D U・U
5・4○ J・9○ 6勝/3勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
10回戦
D・D U・U
7・5○ Q・J○ 6勝/4勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
11回戦
U・D U・U
K・7○ Q○・A 6勝/5勝 LIFE(2・10)
Bet1→コール
12回戦
U・U U・U

KK○ A○・A 6勝/6勝 LIFE(0・12)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール

~~~赤ライフ登場・生死を賭けた闘いへ~~~
13回戦 LIFE(1・12)
U・D U・D
K○2 A○・6 6勝/7勝 LIFE(0・12+1
Bet1(カイジ)→自動的にコール
~~~チャンマリの赤ライフ2つを追加~~~
14回戦 LIFE(212+1
U・D D・D
82○ 7・6○ 7勝/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→カイジBet2→和也ドロップ
15回戦
U・D U・D
87○ J7○ 7勝/1分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
16回戦
U・U U・D
J○・8 J○・4 7勝/2分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
17回戦
U・U D・D
Q・8○ 5・4○ 8勝/2分/7勝 LIFE(1+3・11)
Bet1()→コール
18回戦
U・U D・D
Q○・9or8 5・3○ 9勝/2分/7勝 LIFE(2+3・10)
Bet1→コール
19回戦
U・U U・D
9○・9or8 Q・5○ 10勝/2分/7勝 LIFE(3+3・9)
Bet1→コール
20回戦
U・U U・U
9・8○ Q○・9 11勝/2分/7勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジBet2→和也コール→カイジBet4(3+1)→和也ドロップ

21回戦

U・U U・U
K○・9 Q○・9 12勝/2分/7勝 LIFE(6+3・6)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

22回戦

U・U U・U
J○・9 9○・8 13勝/2分/7勝 LIFE(7+3・5)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

~~~チャンマリ後退~~~

23回戦

U・D U・D
9○・3 A○・5 13勝/2分/8勝 LIFE(5+3・7)

[未発見] [A・A・8]

Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール→和也Bet3→カイジドロップ

~~~カイジ・隠しBOX発見~~~

24回戦

U・D U・D
A・3 A・5

[A・A・8] [A・8・4]

Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジコール→和也Bet4→カイジコール→和也Bet5→カイジコール→和也Bet6→カイジコール(5+1)→和也Bet7→カイジBet8(5+3)→

 

【24回戦の流れ】

23回戦・204話・和也がカードを左手で提出(8と隠しボックスのAを交換)

24回戦・214話・和也の左手出し&考えづらいA降臨という違和感から、カイジがイカサマを確信

215話・テーブル横に・穴を発見、和也のマニキュアを疑う

216話・穴に和也から渡されていた爪楊枝を差し込み、隠しボックス(A3枚)を発見

217話・カイジからは見えない和也の手元のライトの点灯によって、カイジが隠しボックスを発見したことに和也が気付く

218話・カイジが8と隠しボックスのAを交換

219話・カイジが8とAを交換したことで、和也の手元のライトが消灯。それによって和也はカイジにAが渡ったことを知る。

和也が24回戦のカード配布直後に2度目のカード交換(Aと4)をしていたことが判明。

カイジがテーブル側面に∴穴を発見。再び爪楊枝を手に取る(差し込んだかは不明)

220話・和也の爪に∴穴と対応する凸凹があることが判明

以降レイズ合戦

 

前回、カイジは和也の心中で燻ぶる、友情・友愛の欲望に言及。

自分と同類の弱者であると見抜き、ドロップによる生き残りを勧めました。

しかし、和也は心中を見透かされた屈辱から、半ば意地でブラフだと決めつけ固辞。

カイジは最終手段として、一か八か互いのカードを言う・・・と宣言したのでした。

 

あまりに荒唐無稽な提案に、チャンマリも含めて呆気に取られる一同。

和也は、そもそもこの状況では仮に当たっていようが認めない・・・と抗いますが、カイジは構うことなく行動を開始します。

 

おまえのカードは

そして小さな声だがしっかりと
和也に届く声で
言った!
 
さらに、カイジは同様の方法で自分のカードも公言。
 
唐突な告白を受け、驚愕の表情でみるみる凍り付く和也・・・。
小声のため、チャンマリにはその内容が推し量れませんが・・・これは的中したと見ていいようですね。
 
当然、内容は明かされませんでしたが、共に片手で指し示したので、二人のカードはA~5の間かな。
カイジには勝算があるわけなので、本命の3vs2か、あるいは2vsAのどちらかである事は確定ですね。
 
ただ正直、指で示すか、言葉で言うかのどちらかで十分なのでは・・・とは思います。何かしらのミスリードなのかもしれませんが、受け取った和也の表情からするとそれは無さそうかな。
止めを刺せる!
和也の心に止めを!
 
明確に和也の敗北が示唆されたことで、カイジはもう一度ドロップを懇願。
和也は激しい動悸に襲われ、もはや観念するかに思われましたが・・・
え・・・!(゜д゜;)

 

和也は、このありえぬ暴露も単なる土壇場での思い付き、見苦しい大細工にすぎないと断言。一転して反攻します。

 

なぜなら・・・命を張ろうとした手前、和也が出したカードは2つに1つ。

これはほぼ間違いなくAと2を指しているのでしょうが、ハッタリでも5割の確率で当たる状況ということですね。

 

さらに、読み切っていたにしろハッタリにしろ、肝心のカイジのカードについては自己申告。とても信じられないのは当たり前です。

 

とどのつまりは、再び疑心暗鬼へ沈めるのが狙い。

死んでほしくない・・などという同情もその為の策であり、ドロップを強要するのは自分が生き延びたいから。

 

溢れる涙にメンタルを持っていかれないように繕っているのか、和也は言い淀むことなく一方的にまくし立てました・・・!

 

ついでに

和也、今回だけでファック言い過ぎ!w
 
というか、「まったくもってファック!」って何よ(^▽^;)
私としては割とツボにハマったのですが、これは久々に迷言としての名言じゃないか?
語感がいいですし、半ば自棄となった和也のセリフとしてもシーンに合っているのでいいね。
 
まぁそれはさておき、恐らく・・・ここまで勢いで反論した以上は引けないだけで、和也はカイジの言葉は真実だと気付いているのではないかな。口では理論を並べても、カイジがブラフである確率は非常に低いと分かっているはず。だからこその涙。
 
和也の性格からして人格を否定されるよりも擁護される方が屈辱的でしょうし、本心とは裏腹に意固地を貫いてしまうのだろうな。気持ちは分からないでもない。

 

とはいえ万が一の可能性として、カイジが実はA提出で3提出のブラフを語っている・・・という展開もありえますが、和也は明らかに敗北を悟っている=2提出なので、この状況では3であれば和也がコールでもドロップでも勝利。

あえてAを提出する益が無いので、実はA提出後に真実に気付いて軌道を修正した、という事でない限りは考えづらいかな。

 
懸命の説得も効かず、改めて赤ライフ張りへと向かう和也。
カイジは必死に身を乗り出して制止しますが、和也はその手を払い・・・
 
まったくもって
ファック!
ファック!
ファック!
嘘・・・!?もう決断したのか!(°д°;)
この「カッ」はレイズなのか、ドロップなのか、何かのフェイクなのか。
 
和也は自分のカードが負けと分かっているわけなので、勝負ではないと思うのですが・・・決断は詳細な戦略をカイジが暴露してから、だと思っていたので驚き。
前回から、非常に正統派な心理戦で面白いな。ここ最近の中ではセリフにもキレがありますし、テンポもさほど悪くない。

 

次回は巻頭カラー、和也の決断に注目ですね。

 

賭博堕天録カイジ ワンポーカー編・第244話『成立』感想 ~急転のデスマッチ~

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LINEのみどりくじが話題ですが・・・これ全く当たらないね・・・

リア友がさほど多くもないので、結局釣果はたった50円(^_^;)

まあ無償の企画ですし、高望みしてはいけませんね・・・。

 

そして以前、チラッと紹介したVRの鉄骨渡りゲームですが、発売予定の2月を過ぎても音沙汰無し。

てっきり開発自体が頓挫したのかと思っていましたが、7月へ発売延期となっていたようです。

http://s-sphere.jp/news-kaiji


まあ・・・高所恐怖症もそうですし、PS4もVRも持っていないので金銭的にもスルーが濃厚ですが、プレー映像などの解禁が楽しみですね。

 

また、天・二人麻雀動画も更新。

字幕のみ版は↓。

https://www.youtube.com/watch?v=KTQmVQuPmnA

自己満動画なので、語ることは特にありません。

 

 

それでは今週の感想

 

○=提出カード
カイジ/和也 LIFE(2・10) 1ライフ=2億円 []=隠しBOXカード
1回戦
D・D U・U
2○・4 A○・A 1勝/0勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
2回戦
D・D U・D
2・4○ A・3○ 2勝/0勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
3回戦
U・D U・D
Q・2○ A○・6 3勝/0勝 LIFE(5・7)
Bet1→コール
4回戦
U・D U・D
Q・6○ 9○・6 4勝/0勝 LIFE(6・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
5回戦
U・U D・D
K・Q○ 6○・3 5勝/0勝 LIFE(7・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
6回戦
U・D D・D
K・6○ 3○・3 5勝/1勝 LIFE(5・7)
Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジドロップ
7回戦
U・D U・D
K○・7 9・3○ 6勝/1勝 LIFE(6・6)
Bet1→コール
8回戦
D・D U・D
7○・5 9・3○ 6勝/2勝 LIFE(5・7)
Bet1→和也Bet2→カイジドロップ
9回戦
D・D U・U
5・4○ J・9○ 6勝/3勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
10回戦
D・D U・U
7・5○ Q・J○ 6勝/4勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
11回戦
U・D U・U
K・7○ Q○・A 6勝/5勝 LIFE(2・10)
Bet1→コール
12回戦
U・U U・U

KK○ A○・A 6勝/6勝 LIFE(0・12)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール

~~~赤ライフ登場・生死を賭けた闘いへ~~~
13回戦 LIFE(1・12)
U・D U・D
K○2 A○・6 6勝/7勝 LIFE(0・12+1
Bet1(カイジ)→自動的にコール
~~~チャンマリの赤ライフ2つを追加~~~
14回戦 LIFE(212+1
U・D D・D
82○ 7・6○ 7勝/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→カイジBet2→和也ドロップ
15回戦
U・D U・D
87○ J7○ 7勝/1分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
16回戦
U・U U・D
J○・8 J○・4 7勝/2分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
17回戦
U・U D・D
Q・8○ 5・4○ 8勝/2分/7勝 LIFE(1+3・11)
Bet1()→コール
18回戦
U・U D・D
Q○・9or8 5・3○ 9勝/2分/7勝 LIFE(2+3・10)
Bet1→コール
19回戦
U・U U・D
9○・9or8 Q・5○ 10勝/2分/7勝 LIFE(3+3・9)
Bet1→コール
20回戦
U・U U・U
9・8○ Q○・9 11勝/2分/7勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジBet2→和也コール→カイジBet4(3+1)→和也ドロップ

21回戦

U・U U・U
K○・9 Q○・9 12勝/2分/7勝 LIFE(6+3・6)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

22回戦

U・U U・U
J○・9 9○・8 13勝/2分/7勝 LIFE(7+3・5)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

~~~チャンマリ後退~~~

23回戦

U・D U・D
9○・3 A○・5 13勝/2分/8勝 LIFE(5+3・7)

[未発見] [A・A・8]

Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール→和也Bet3→カイジドロップ

~~~カイジ・隠しBOX発見~~~

24回戦

U・D U・D
A・3 A・5

[A・A・8] [A・8・4]

Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジコール→和也Bet4→カイジコール→和也Bet5→カイジコール→和也Bet6→カイジコール(5+1)→和也Bet7→カイジBet8(5+3)→

 

【24回戦の流れ】

23回戦・204話・和也がカードを左手で提出(8と隠しボックスのAを交換)

24回戦・214話・和也の左手出し&考えづらいA降臨という違和感から、カイジがイカサマを確信

215話・テーブル横に・穴を発見、和也のマニキュアを疑う

216話・穴に和也から渡されていた爪楊枝を差し込み、隠しボックス(A3枚)を発見

217話・カイジからは見えない和也の手元のライトの点灯によって、カイジが隠しボックスを発見したことに和也が気付く

218話・カイジが8と隠しボックスのAを交換

219話・カイジが8とAを交換したことで、和也の手元のライトが消灯。それによって和也はカイジにAが渡ったことを知る。

和也が24回戦のカード配布直後に2度目のカード交換(Aと4)をしていたことが判明。

カイジがテーブル側面に∴穴を発見。再び爪楊枝を手に取る(差し込んだかは不明)

220話・和也の爪に∴穴と対応する凸凹があることが判明

以降レイズ合戦

 

 

今週のカイジは巻頭カラー

これ、巻頭カラーと呼べるの・・・?
またも使い回し・・・遥か昔である3巻の表紙を再掲載しているだけ。
今回の内容には全く関係ないシーン・・・。
毎度の事ですけど、完全に12巻の広告チラシですよね。
・・・というか、13巻はいつになったら出るのか。ストックは今回を含めて27話、つまり3巻分も貯まっているのに。
 
・・・レイズ合戦だけで3巻というのも、改めて考えると凄い話ですね。

 

また皮肉が出てしまった。でも事実。

 

前回、カイジは双方のカードの数字を口に出し、このままなら和也が負けていることを宣言。

殺したくはないとドロップを勧めたカイジですが、和也はそれら全てがブラフだろうと反論。ハッタリによって、確実な勝利を引き出す魂胆だと追及しました。

 

「カッ」という音とともに、最終判断を下した和也。

ドロップボタンを押した音なのか、それとも・・・?

 

唖然とした表情で、静まり返る一同・・・

!?(O_O)
えええええ!!!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
うそん、レイズ!?
 
マジか・・・これは完全に予想外だった。
 
戦略の看破、ブラフの論破、和也の過去への言及、そしてカードの言い当て、ここ最近の展開は、完全に和也をドロップさせるための流れだったので、かなり衝撃。
しかし、これで先が読めなくなったので嬉しいな。

 

チャンマリはまさかの勝負にへたり込み、必死の神頼みを開始。

さすがのカイジも錯乱状態・・・。

カイジの涙に、和也は勝利を確信。
恫喝、そして暴露の説得が不発に終わったことで、大後悔の最中なのだろうと嘲笑しました。

 

オレをなめた罪!

罰!

W・コール!
コール コンプリート!
カード オープン!
 
おいおい・・・!問答無用で決まっちゃうよ!
ヒ―・・・((((;゚Д゚))))
いきなり終わるよコレ・・・!
 
どうなるの・・・。
 
というか、前回で和也は2かAかの二者択一を言い当てたところでなんだ・・・というニュアンスの発言をしています。
カイジが数字を発した直後の反応を見ても、カイジは和也のカードを言い当てているはず。

 

やはりカイジは∴穴にも気付いているわけなので、3出しで勝利している・・・はずだよね。

 

本当に和也の読み通りのブラフだとするなら、「なんで張っちまったんだぁ~?」と、オープン勝負が決まったにも関わらず、いまだ和也の身を案じるような発言をしているのはおかしい。

 

でもクライマックスを謳っている以上、まさかのドローは無いでしょうし・・・

ええ・・・?

和也が負けるとして、処刑執行があるの?

目押しの運で助かるのか、至急黒服を呼び戻すのか・・・。

それは結末としては、ちょっと釈然としないよな・・・。

 

もしこれで和也が負ければ、カイジが解説する時間もないまま処刑に移るわけで・・・勝敗はもちろん展開の落としどころも気になるな。

 

いやー次回が気になりすぎる!

なのに次週は休載!

・・・生殺しだ(+_+)

 
鷲巣麻雀に続き、遂にワンポーカーも決着間近。
そろそろ新しいヘッダー画像を考えないとな。

アカギ EPISODE297 感想 ~紙一重の黄泉~

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5/4、毎年恒例のGWイーグルス観戦に行ってきました(*^ー^)ノ
座席は初のフィールドシート。
一部ネットが外されているので、臨場感が魅力です。

その分、ファールボールの危険が増すため、常にボールの行方を注視することを促されましたが・・・むしろ集中できるので良かったな。

結局、危ないファールは1球も無し。

 

そして試合も2-1でイーグルスの勝利!

 

どちらかというと打撃戦が好きなのですが、最終回は松井裕樹も見られたので満足。

天候も快晴かつ暑過ぎず、試合時間も2時間40分とテンポが良かったので、非常に観戦しやすい試合でした。

 

これで観戦の通算成績は6勝7敗1分、一時の疫病神っぷりからは、だいぶ持ち直したかな。

 

今年の楽天は絶好調、13年の歴史の中で最もスタートダッシュに成功しているので、4年ぶりの優勝に期待しています(^▽^*)

 

それでは、遅れましたが今月のアカギ感想です。

 

鷲巣麻雀最終戦・最終形

(6回戦オーラスに至るまでの簡単な流れ↓)

http://ameblo.jp/fake-or-bluff/theme-10093607504.html

南家・アカギ65800点 血液-2300cc (実質-1800cc)

北家・鷲巣104800点 血液-1900cc 失った資金・6億円

6回戦・南4局

 

ドラ表示牌西 (ドラ

裏=鳴き等による巡抜け 裏裏=暗槓


赤木(南)

 

 

南ポン

 

暗槓南三索

 

 

安岡(西)

 

 

裏東

 

裏

 

東

 

鷲巣(北)

 

 

裏裏裏裏東

 

裏裏裏裏九萬

 

  

※7巡・鈴木の白ポン可能も、衰弱により気絶。

部下達による違反の輸血作業により、敗北。

 

鈴木(東)

 

 

裏裏一筒裏裏不明

 

八筒裏裏裏白

 

一筒不明

※PC向けの表示なので、スマホ等ではズレが生じます。

 

前回、遂に終結を迎えた鷲巣麻雀。

勝者となったアカギですが、しかし達成感は無し。

むしろ・・・博打の絶頂で事切れた鷲巣の死にざまを羨み、自らの最期に想いを馳せるのでした。

 

そして、アカギたちは鷲巣邸を後にしました・・・

 

残された白服たちは、尚も鷲巣の救命措置を続けますが・・・鷲巣は目を覚ましません。

 

鷲巣の意識は三度、現世から離れた異界の地に。

いずれ肉体が溶け、この骸骨の山の一部となる事を悟った鷲巣。
何も思い出せず、諦観したまま横たわっていましたが・・・
 
その時、漆黒の水面から一条の光が差し込みました・・・!
どこかで見覚えのある十字の明かりは、やがて8又の放射線状に変化。
そう、この形は・・・
なんだこの状況はw
 
脳裏に浮かんだ光は勝負の卓。髑髏は麻雀牌でした。
 
鷲巣は記憶を取り戻したわけですが・・・画がシュールすぎる(^▽^;)
鈴木の白をポンできず、意識が途切れての気絶。
本来なら勝利していたはずの無念を悔やみきれない鷲巣は・・・
ボッシュート。
 
一方の岡本たちは、遂に決断。
 
これだけ懸命に蘇生を試みても復活しない以上、もはや自分たちに出来るのは鷲巣を立派に送ること。
 
死因を偽った死亡診断書や死亡届、あるいは葬儀屋の手配を相談しますが・・・
ん!?ヽ((◎д◎ ))ゝ
また蘇った・・・!
なんという執念。
 
勝負への未練が無ければ、今回ばかりは復活していなかっただろうな。
 
白服たちが至急、輸血を追加すると・・・鷲巣の意識も安定しました。
歓喜する岡本たち。
 
しかし・・・鷲巣としてはまだ勝負の最中。
だからこそポンを発したわけですが・・・周囲を見渡しても、アカギの姿はありません。
 

鷲巣は素直に、その疑問を告げますが・・・岡本たちは気まずそうに口ごもりました。

 

苦渋の表情が並ぶ沈黙に、全てを察した鷲巣。

なかなか冷静ですね。真摯に負けを受け入れているようです。
 
岡本たちは、勝手な輸血による敗北を責められるのではないか・・・と危惧していましたが、この面持ちならそれは無さそうだね。
 
鷲巣の持つ勝負への執念、そして生きたがりの性格。
それが、この終結の場面でも見られたので・・・決着後の鷲巣視点のエピソードとしては、まずまず無難なところだったのではないでしょうか。
 
ただ・・・アカギは鷲巣が死んだものと思っていたわけですから、ある意味、その死に様へ対しての敬意を裏切る展開ではありました。
 
ですが・・・それと結果的に鷲巣が蘇ったことは別ですし、前回でアカギが抱いた感情は、その時点では事実。
決して、台無しになったわけではないと思う。
 
舞台を変えての新章も期待していましたが、当然・・・敗れた鷲巣へのフォローは必要。
一瞬、まさかの地獄編突入かと気が遠くなりかけましたが、一話で綺麗に復活まで描き切りましたね。
 
最悪、残り9話全てが鷲巣側のエピソードや後日談になることも覚悟していましたが、さすがにそれは無さそうかな。
あと一、二話、その後の処遇が描かれる可能性はありますけど。

 

次回も展開が読めないので楽しみです(⌒▽⌒)

 

 

 

※先日行われた、献血イベントの結果が出ました

実際にはアカギと鷲巣に加え、「その他」枠としてニセアカギ平山の選択肢も追加。

 

果たしてファンは誰に輸血を恵んだのか・・・?

これは途中経過ですが・・・三人とも僅差だな!

というか平山善戦しすぎw

 

そして最終結果、最も選ばれたのは・・・!

まさかの平山Σ(~∀~||;)

主役を食っちゃったよ!そらざわざわもするわ。

 

本人もどこか面食らった表情なのがまた(;^_^A

しかも「助かったのは」って、もう死んでるから意味ないよw

 

ちなみに平山への献血は9200cc。

アカギと鷲巣は7800ccで並ぶ結果に。二人が同数で並ぶ結果自体は最高でしたが・・・オチが着いちゃったね(^_^;)

 

接戦だったわけですし、第2弾があっても良さそう。

予想外の結果も含めて楽しいですし、社会貢献にも繋がる素晴らしいイベントですね。

 

※新黒沢10巻は5/30、

カイジ・ワンポーカー編13巻&トネガワ5巻&ハンチョウ1巻は

6/6の三冊同時発売が決定したようです。

 

 

 

 

 

トネガワVS.ハンチョウ 感想 ~夢のコラボ・直接対決!~

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ハンチョウの初単行本化と、トネガワ5巻の発売日が被っていることを記念する意味もあるのでしょうか。

IMG_20170508_015100413.jpg

今月のヤンマガサードにて、まさかのコラボが実現しました!

IMG_20170508_015100338.jpg

ちなみに漫画の担当はトネガワの制作チームです。

 

公式ですから正史としていいと思うので、両者に面識があったとは意外だね・・・。

 

それにしてもヤンマガサードは久々。

ハンチョウの読み切り掲載の為に買った、昨年の2月以来ですか。

 

ちなみにコラボ特典として、二人のしおりが挟まっていました。

IMG_20170508_015100385.jpg

お、これは実用性があっていいね。

メタリック生首バージョンでネタに走るか、スタンダードな恰好の右側で無難に使うか。

迷うな・・・でも早速使おう。

 

それでは感想・・・

 

或る日のランチタイム、空腹の利根川はまたも「あの」店へ・・・!

IMG_20170508_015100347.jpg

→ビギナー時代の話・・・!

 

へえ・・・!利根川、あのエピソードの後もかつ澤に通っていたのか。

(トネガワ・第17話参照。http://ameblo.jp/fake-or-bluff/entry-12162952521.html

 

利根川は過去の失敗をふまえ、他店の並盛にあたるレディースサイズを注文。

今回こそは静かなランチとなる・・・かと思っていたその時!

IMG_20170508_015100295.jpg

奇跡のツーショット・・・!(゜д゜;)

かなりお腹を空かせてきた、と店員の忠告にも耳を傾けない班長。

 

しかし・・・その余裕の表情からも、大盛りの程度を把握していないのは明白です。

 

このかつ澤では、注文は大盛り優先。

利根川は待たされることになりますが、過去の記憶が蘇り、事の顛末に興味津々。

 

そして数分後、班長の元へ大盛りが運ばれてきました・・・!

IMG_20170508_015100706.jpg

ああ・・・やっぱり知らなかったのか。

班長は事前にプランを決めて外出しますから、実は相当な大食いであり、この量も承知の上で注文したのか・・・と思っていました。

 

人間、本当に追い込まれると笑ってしまうと聞きますが、この班長の表情はいいね。

 

とはいえ・・・メニューにも警告されている以上、それを読まずに注文したのは自己責任ですね。

 

利根川は、頼めば貰える調味料等を使えば攻略できることを知っていますが、他人の不幸は蜜の味。

明らかに狼狽える班長を横目に、敢えて何も言いません。

 

そうこうしていると・・・例のごとく店員が、カメラを片手に駆け寄ってきました。

IMG_20170508_015100412.jpg

利根川としては、まるで以前の自分を見ているかのよう。

ブレイブメンロードではありませんが、ここは安全であることの愉悦に浸りたいようです。

 

が、ふと気づくと・・・班長がこちらをジッと凝視していました。

その理由は、

IMG_20170508_015100379.jpg

そうだった・・・利根川も写真を撮られたんだったね。

バレてしまったか。

 

ドヤ顔で完食経験がある人物が横にいる状況、これはもう・・・救いの手を求めるしかないな。

IMG_20170508_015100453.jpg

まあ、そうなるよね。

私も、恐らく恥を承知で同じことをしただろうな・・・。

 

しかし・・・今日の利根川は大食いチャレンジに来たわけではなく、ごく普通に昼時を過ごしたかっただけ。

これはもちろん、迷惑行為に他なりません。

 

全て自業自得であり、大の大人が甘えるな、と班長を一喝。

 

つべこべ言わずに・・・男なら大盛りくらい一人で食い切ってみろ、と突き放しました・・・!

 

反論できるはずもなく、苦悶を浮かべながらかつ丼と対峙する班長。

方や、大人の威厳を見せつけて涼しい顔の利根川でしたが・・・

IMG_20170508_015100408.jpg

男らしいレディがいたようで・・・!

 

うわ・・・!これは気まずい(^_^;)

利根川は言い訳しようとしますが、班長は笑いながらそれを遮り、レディファーストだから・・・と先に食すように促しました。

 

ここまでコケにされるのは、帝愛の最高幹部としてのプライドが許しません。

利根川はすぐさま店員を呼びつけると、即座に大盛りを注文!

 

完食達成者の再挑戦。

沸き立つ店内の空気に、班長も押されて臨戦態勢。

 

結局・・・

IMG_20170508_015100416.jpg

グルメな大槻はもちろんですが、利根川も最近まで節制を強いられていたわけですから、油ものへの執着は人一倍のはず。

 

果たしてどちらの根性が上回るのか・・・!?

 

死闘の結果は・・・

IMG_20170508_015100252.jpg

共倒れ・・・!(;´Д`)ノ

 

無駄にプライドを張り合ったのに惨敗かw

まあ・・・今回は二人とも主役ですから、どちらを勝たせるわけにもいかなかったのかもね。

 

とはいえ、利根川は以前は完食しきったにも関わらず、今回は相当の量を残しています。

思えば・・・完食した際の利根川は「稀に見る」空腹、でしたが・・・今回は「中々の」空腹。大盛りを収めるほどの胃袋の状態ではなかったのかも。

 

正直、今回は利根川と大槻がコラボした事自体が大サービスですが、

設定が焼き直しであることもあり、展開の意外性やパンチはやや抑えめだったかな。

 

まだまだ、二人を絡める展開には可能性がありそうですね。

今後また機会があれば、再びコラボした作品を見てみたいな。その為にも、両作品ともに長期連載となることを応援しています。

 

 

賭博堕天録カイジ ワンポーカー編・第245話『先途』感想 ~アニメ破戒録篇・14話~

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破戒録篇14話、この意味は敢えて語りませんが・・・分かる方は恐らく納得のはず。

そんな内容・・・。

 

○=提出カード
カイジ/和也 LIFE(2・10) 1ライフ=2億円 []=隠しBOXカード
1回戦
D・D U・U
2○・4 A○・A 1勝/0勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
2回戦
D・D U・D
2・4○ A・3○ 2勝/0勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
3回戦
U・D U・D
Q・2○ A○・6 3勝/0勝 LIFE(5・7)
Bet1→コール
4回戦
U・D U・D
Q・6○ 9○・6 4勝/0勝 LIFE(6・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
5回戦
U・U D・D
K・Q○ 6○・3 5勝/0勝 LIFE(7・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
6回戦
U・D D・D
K・6○ 3○・3 5勝/1勝 LIFE(5・7)
Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジドロップ
7回戦
U・D U・D
K○・7 9・3○ 6勝/1勝 LIFE(6・6)
Bet1→コール
8回戦
D・D U・D
7○・5 9・3○ 6勝/2勝 LIFE(5・7)
Bet1→和也Bet2→カイジドロップ
9回戦
D・D U・U
5・4○ J・9○ 6勝/3勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
10回戦
D・D U・U
7・5○ Q・J○ 6勝/4勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
11回戦
U・D U・U
K・7○ Q○・A 6勝/5勝 LIFE(2・10)
Bet1→コール
12回戦
U・U U・U

KK○ A○・A 6勝/6勝 LIFE(0・12)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール

~~~赤ライフ登場・生死を賭けた闘いへ~~~
13回戦 LIFE(1・12)
U・D U・D
K○2 A○・6 6勝/7勝 LIFE(0・12+1
Bet1(カイジ)→自動的にコール
~~~チャンマリの赤ライフ2つを追加~~~
14回戦 LIFE(212+1
U・D D・D
82○ 7・6○ 7勝/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→カイジBet2→和也ドロップ
15回戦
U・D U・D
87○ J7○ 7勝/1分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
16回戦
U・U U・D
J○・8 J○・4 7勝/2分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
17回戦
U・U D・D
Q・8○ 5・4○ 8勝/2分/7勝 LIFE(1+3・11)
Bet1()→コール
18回戦
U・U D・D
Q○・9or8 5・3○ 9勝/2分/7勝 LIFE(2+3・10)
Bet1→コール
19回戦
U・U U・D
9○・9or8 Q・5○ 10勝/2分/7勝 LIFE(3+3・9)
Bet1→コール
20回戦
U・U U・U
9・8○ Q○・9 11勝/2分/7勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジBet2→和也コール→カイジBet4(3+1)→和也ドロップ

21回戦

U・U U・U
K○・9 Q○・9 12勝/2分/7勝 LIFE(6+3・6)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

22回戦

U・U U・U
J○・9 9○・8 13勝/2分/7勝 LIFE(7+3・5)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

~~~チャンマリ後退~~~

23回戦

U・D U・D
9○・3 A○・5 13勝/2分/8勝 LIFE(5+3・7)

[未発見] [A・A・8]

Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール→和也Bet3→カイジドロップ

~~~カイジ・隠しBOX発見~~~

24回戦

U・D U・D
A・3 A・5

[A・A・8] [A・8・4]

Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジコール→和也Bet4→カイジコール→和也Bet5→カイジコール→和也Bet6→カイジコール(5+1)→和也Bet7→カイジBet8(5+3)→

 

【24回戦の流れ】

23回戦・204話・和也がカードを左手で提出(8と隠しボックスのAを交換)

24回戦・214話・和也の左手出し&考えづらいA降臨という違和感から、カイジがイカサマを確信

215話・テーブル横に・穴を発見、和也のマニキュアを疑う

216話・穴に和也から渡されていた爪楊枝を差し込み、隠しボックス(A3枚)を発見

217話・カイジからは見えない和也の手元のライトの点灯によって、カイジが隠しボックスを発見したことに和也が気付く

218話・カイジが8と隠しボックスのAを交換

219話・カイジが8とAを交換したことで、和也の手元のライトが消灯。それによって和也はカイジにAが渡ったことを知る。

和也が24回戦のカード配布直後に2度目のカード交換(Aと4)をしていたことが判明。

カイジがテーブル側面に∴穴を発見。再び爪楊枝を手に取る(差し込んだかは不明)

220話・和也の爪に∴穴と対応する凸凹があることが判明

以降レイズ合戦

 

前回、カイジは恐らく和也のカードを言い当てましたが、何と和也は構わずにレイズを敢行!

身を案じるような説得も、全てがブラフだと考えたようです。

 

双方の命も含めた8ライフが出揃い、遂に最終決戦・・・その生死を分かつカードが明かされます!

いよいよ勝者が決する・・・!
 
と!
思いますよ・・・普通。
 
もう、カードが捲れるまで1秒もありません。
幾ら何でも、1秒に1話は掛からない・・・掛ける術がない。

 

そう思っていたのですが・・・

 

思えば

振り返れば

ほんの2時間前・・・

描かれたのは、カイジと和也の死闘の記憶・・・
 
と言えば聞こえがいいですが、
早い話、ワン・ポーカー編のおさらいであり総集編。

 

開幕W・DOWNからの奇跡の5連勝

そこからの和也の逆襲

裏目のドロップと、W・DOWN地獄

命を賭した赤張りでの敗戦、あり得ぬチャンマリの献身

2で赤ライフを積んだ人でなしレイズ

その末に掴んだ上昇気流と、幻想のK

和也を追い込み、

遂に真剣勝負の矜持を破った、禁断の隠しBOX

そして互いにAがあると知っての無限レイズ

その果てのライフ全張り勝負

 

これまでの経過が、ご丁寧に12ページをかけて描かれ・・・

 

そして現在

カイジは頭を抱え、

和也は殺意に漲り、

チャンマリはせめて引き分け、と必死に祈りを捧げています。

 

さあ、遂にオープン!

私の時も止まった・・・
 
戦慄、呆然、そして蒼白。
なんじゃこれ・・・(O_O)
 
今回、何か少しでも進みました・・・?
強いて挙げるなら、ワン・ポーカー編の時間経過が2時間だった事くらいか。現在、1998年2月23日午前4時ですね。
 
これだけ内容が希薄な回は初めて・・・
いや希薄、というか・・・これはもう無。
 
今回の時点で、既に時が止まってるよ。
 
前回で和也がまさかのレイズを仕掛けたことで、なかなか高揚した気分で2週間待機してたのに・・・。これは酷い。

 

ただ・・・24回戦も開始から30話以上経っていますし、カード選択に至る伏線をおさらいする意味があれば、まだ分からなくはない。

しかし、今回振り返ったのは上辺の結果と流れだけ。

 

∴穴やカイジの爪楊枝、隠しAが使用されたかを知らせるライトなどは一切描写無し。これでは復習、おさらいの意味すら成していない。

 

伏線も含めて、一からの説明が必要ですから、決着後の種明かしも相当長くなりそうですね。

尤も、そこは丁寧であるべきではありますけど。

 

本当に不要な回だったな・・・過去のワーストを更新したかも。

もちろん積極的に批判したいわけではありませんが、ポジティブな感想は浮かんでこない・・・。

 

ただ、煽り文は次回での決着を宣言しています。

チャンマリは引き分けでもいい・・・と願っていますが、来週は正真正銘勝敗が決するようですね。

 

幻滅した感情を、もう一度高めておこうと思います。

 

※最新刊は6/6発売です

 

 

 


賭博堕天録カイジ ワンポーカー編・第246話『勝敗』感想 ~堕天の終曲へ~

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遂にクライマックスだというのに、ここへ来て大学の日程が過密に。
本格的に薬剤の効能・禁忌等についての講義が増えてきたので、集中しないとね・・・。
 
6月に入れば若干ゆるくなりそうなので、トネガワ、ヌマカワ辺りはその辺りでまとめて載せる予定。
ヘッダー変更や動画投稿は後回しになりそう・・・。

 

私事はともかく、今週の感想です。

 

○=提出カード
カイジ/和也 LIFE(2・10) 1ライフ=2億円 []=隠しBOXカード
1回戦
D・D U・U
2○・4 A○・A 1勝/0勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
2回戦
D・D U・D
2・4○ A・3○ 2勝/0勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
3回戦
U・D U・D
Q・2○ A○・6 3勝/0勝 LIFE(5・7)
Bet1→コール
4回戦
U・D U・D
Q・6○ 9○・6 4勝/0勝 LIFE(6・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
5回戦
U・U D・D
K・Q○ 6○・3 5勝/0勝 LIFE(7・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
6回戦
U・D D・D
K・6○ 3○・3 5勝/1勝 LIFE(5・7)
Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジドロップ
7回戦
U・D U・D
K○・7 9・3○ 6勝/1勝 LIFE(6・6)
Bet1→コール
8回戦
D・D U・D
7○・5 9・3○ 6勝/2勝 LIFE(5・7)
Bet1→和也Bet2→カイジドロップ
9回戦
D・D U・U
5・4○ J・9○ 6勝/3勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
10回戦
D・D U・U
7・5○ Q・J○ 6勝/4勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
11回戦
U・D U・U
K・7○ Q○・A 6勝/5勝 LIFE(2・10)
Bet1→コール
12回戦
U・U U・U

KK○ A○・A 6勝/6勝 LIFE(0・12)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール

~~~赤ライフ登場・生死を賭けた闘いへ~~~
13回戦 LIFE(1・12)
U・D U・D
K○2 A○・6 6勝/7勝 LIFE(0・12+1
Bet1(カイジ)→自動的にコール
~~~チャンマリの赤ライフ2つを追加~~~
14回戦 LIFE(212+1
U・D D・D
82○ 7・6○ 7勝/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→カイジBet2→和也ドロップ
15回戦
U・D U・D
87○ J7○ 7勝/1分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
16回戦
U・U U・D
J○・8 J○・4 7勝/2分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
17回戦
U・U D・D
Q・8○ 5・4○ 8勝/2分/7勝 LIFE(1+3・11)
Bet1()→コール
18回戦
U・U D・D
Q○・9or8 5・3○ 9勝/2分/7勝 LIFE(2+3・10)
Bet1→コール
19回戦
U・U U・D
9○・9or8 Q・5○ 10勝/2分/7勝 LIFE(3+3・9)
Bet1→コール
20回戦
U・U U・U
9・8○ Q○・9 11勝/2分/7勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジBet2→和也コール→カイジBet4(3+1)→和也ドロップ

21回戦

U・U U・U
K○・9 Q○・9 12勝/2分/7勝 LIFE(6+3・6)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

22回戦

U・U U・U
J○・9 9○・8 13勝/2分/7勝 LIFE(7+3・5)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

~~~チャンマリ後退~~~

23回戦

U・D U・D
9○・3 A○・5 13勝/2分/8勝 LIFE(5+3・7)

[未発見] [A・A・8]

Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール→和也Bet3→カイジドロップ

~~~カイジ・隠しBOX発見~~~

24回戦

U・D U・D
A・3 A・5

[A・A・8] [A・8・4]

Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジコール→和也Bet4→カイジコール→和也Bet5→カイジコール→和也Bet6→カイジコール(5+1)→和也Bet7→カイジBet8(5+3)→和也コール(7+1)

 

【24回戦の流れ】

23回戦・204話・和也がカードを左手で提出(8と隠しボックスのAを交換)

24回戦・214話・和也の左手出し&考えづらいA降臨という違和感から、カイジがイカサマを確信

215話・テーブル横に・穴を発見、和也のマニキュアを疑う

216話・穴に和也から渡されていた爪楊枝を差し込み、隠しボックス(A3枚)を発見

217話・カイジからは見えない和也の手元のライトの点灯によって、カイジが隠しボックスを発見したことに和也が気付く

218話・カイジが8と隠しボックスのAを交換

219話・カイジが8とAを交換したことで、和也の手元のライトが消灯。それによって和也はカイジにAが渡ったことを知る。

和也が24回戦のカード配布直後に2度目のカード交換(Aと4)をしていたことが判明。

カイジがテーブル側面に∴穴を発見。再び爪楊枝を手に取る(差し込んだかは不明)

220話・和也の爪に∴穴と対応する凸凹があることが判明

以降レイズ合戦

 

前回、まさかの総集編も、カードオープンの瞬間が迫ります。

果たして2時間、24回戦に及ぶ死闘から生還するのはどちらか・・・?

 

カードオープン!

永遠にも思える1秒、2秒・・・そして4秒後。

 

カイジ達3人は、恐怖のあまりいまだ目を開けられず。

 

明かされた命のカード2枚、

最初にその光景を目にしたのは・・・和也でした!

!!!!!!!ヽ((◎д◎ ))ゝ
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

 

闘いの終着駅、そこで待ち受けた真実は・・・
和也、2!
カイジ、3!
 
よって・・・!
何も違わない!
 
カイジの、勝利だ・・・!
 
ワン・ポーカーの激闘、ここに決着・・・!
カイジは一晩で24億獲りを達成しました!(°∀°)b
 
これはもう、奇跡としか言いようがない。
しかし、比類ない博才と、己を信じ抜く力があったからこそ成しえた奇跡ですね。
 
そして決着のカードはやはり3vs2、このブログでは昨年8月から予想されていた展開なので、正直驚きはありません。
 
ですが、ワンポーカー編は初回から見守り続け、毎週感想を残してきた・・・私にとって特別な漫画。
今日、無事に決着の瞬間を見届けられたのは、非常に感慨深いです。
 
この4年、本当に紆余曲折ありましたが、応援して頂いている方々のコメントからも助けていただきまして、継続して良かった・・・!(⌒▽⌒)
 
 
しかし・・・和也にとっても、チャンマリにとっても、カイジの3提出は全くの想定外。
これは負ければ死ぬという勝負、通常なら3というひ弱なカードに託せるはずがありません。
戦慄と動揺渦巻く中でも、マザー・ソフィーは淡々とその役割を遂行。
 
錯乱状態の和也にも有無を言わせず、テーブルは鈍い音をたてながら・・・端の穴へと動き出します!
 
落下処刑まで、あと僅か。
しかし今の和也は・・・運否天賦の目押しに命を託すほど、潔い心境に落ち着けるはずもありません。
 
すぐさまポケットから携帯電話を取り出し、この倉庫の前で待機している黒服を呼び出そうとしますが・・・
 
あまりの狼狽が、手元を狂わせてしまったのか・・・
え。(°д°;)
おいいいいいいい!!!!!(°Д°;≡°Д°;)
 
あたかも数分後の和也を暗示するような・・・見るも無残な大破。
 
最後の頼みの綱をも失い、底知れぬ絶望が和也を襲います。
勝利を確信してから1分も経たないうちに、死神がすぐ背後に迫ってきている状況。
しかも、その脅威を回避する策もない。
 

そりゃあ、泣くよね・・・。

 

カイジの種明かしもそうですが、やはり今気になるのは和也の処遇。
黒服の救護が絶たれた今、生き残るとするなら・・・その術は残っているのだろうか。
 
その強運を活かし、回転網の目押しに成功するのか・・・?
情報を聞きつけた黒服以外の帝愛関連、会長等による第三者の介入があるのか?
それとも・・・カイジは動けないので、チャンマリが何か行動を起こすのか。
 
会長戦への流れを考えたとき、和也の存在は必須なので、まさかこのまま死・・・にはしないと思っていますが、予想が付かない。
 
そして、もしも和也が生き残り、長かった勝負の夜が明けた後・・・勝者の立場となったカイジと敗者となった和也の関係や、チャンマリとの関係、24億の大金(チャンマリに6億ずつ渡すので、実際は12億)が、先の展開にどう関わってくるのか。
坂崎への返金も含めて、堕天録の幕引きをどのようにまとめ、新展開へ繋げてゆくのかも注目ですね。
 
そしてカイジの3提出についても、未だ一つ疑問は残っています。
・穴がAの隠しBOXである以上、さらに裏を取るための仕掛けであろう∴穴=2の隠しBOXと読み切ることは可能です。
 
しかし、A交換を知らせるライトの存在に気付いている描写がありませんから、和也がカイジのA(実際は3)提出に合わせて出した2のタイミングを如何にして知ったのか。
ピンポイントでそれが分からなければ、3でライフを積むことはできないはず。
この辺りの解説も、後々楽しみだな。
 
勝負自体は決着しましたが、本当のクライマックスはここから・・・と言った所でしょうか。次回が待ち遠しいです。

ヘッダー画像変更・6代目

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アカギ 鷲巣麻雀

カイジ ワン・ポーカー

長きに渡る二つの死闘が決着。

 

その記念として、ヘッダー画像を変更しました(PCでのみ表示されます)

 

コンセプトは、「死闘の勝者」

よって、変更のタイミングはワン・ポーカー決着の週のうちがベストですね。

後回しにする予定でしたが、何とか間に合いました。

 

ちなみにデザインとしては、KAIJIとAKAGIを重ね合わせる発想一本。

これ以上凝ると見づらくなりそうですし・・・ね。

 

取り敢えず、当分はこれで行きます。

 

※おまけ

歴代ヘッダー画像

 

①2013/4/2(開設)~2013/4/27

※まだ福本作品には触れず、プロ野球感想のみを書いていた頃の画像
 

②~2013/12/23

※拾い物

 

③~2015/12/29



※初めて自作したヘッダー。

 

④~2016/6/29

 

⑤~2017/05/27

 

⑥現在

今後も宜しくお願いします('-^*)/

 

賭博堕天録カイジ ワンポーカー編・第247話『履行』感想 ~プロミス・フルフィルメント~

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○=提出カード
カイジ/和也 LIFE(2・10) 1ライフ=2億円 []=隠しBOXカード
1回戦
D・D U・U
2○・4 A○・A 1勝/0勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
2回戦
D・D U・D
2・4○ A・3○ 2勝/0勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
3回戦
U・D U・D
Q・2○ A○・6 3勝/0勝 LIFE(5・7)
Bet1→コール
4回戦
U・D U・D
Q・6○ 9○・6 4勝/0勝 LIFE(6・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
5回戦
U・U D・D
K・Q○ 6○・3 5勝/0勝 LIFE(7・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
6回戦
U・D D・D
K・6○ 3○・3 5勝/1勝 LIFE(5・7)
Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジドロップ
7回戦
U・D U・D
K○・7 9・3○ 6勝/1勝 LIFE(6・6)
Bet1→コール
8回戦
D・D U・D
7○・5 9・3○ 6勝/2勝 LIFE(5・7)
Bet1→和也Bet2→カイジドロップ
9回戦
D・D U・U
5・4○ J・9○ 6勝/3勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
10回戦
D・D U・U
7・5○ Q・J○ 6勝/4勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
11回戦
U・D U・U
K・7○ Q○・A 6勝/5勝 LIFE(2・10)
Bet1→コール
12回戦
U・U U・U

KK○ A○・A 6勝/6勝 LIFE(0・12)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール

~~~赤ライフ登場・生死を賭けた闘いへ~~~
13回戦 LIFE(1・12)
U・D U・D
K○2 A○・6 6勝/7勝 LIFE(0・12+1
Bet1(カイジ)→自動的にコール
~~~チャンマリの赤ライフ2つを追加~~~
14回戦 LIFE(212+1
U・D D・D
82○ 7・6○ 7勝/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→カイジBet2→和也ドロップ
15回戦
U・D U・D
87○ J7○ 7勝/1分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
16回戦
U・U U・D
J○・8 J○・4 7勝/2分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1()→コール
17回戦
U・U D・D
Q・8○ 5・4○ 8勝/2分/7勝 LIFE(1+3・11)
Bet1()→コール
18回戦
U・U D・D
Q○・9or8 5・3○ 9勝/2分/7勝 LIFE(2+3・10)
Bet1→コール
19回戦
U・U U・D
9○・9or8 Q・5○ 10勝/2分/7勝 LIFE(3+3・9)
Bet1→コール
20回戦
U・U U・U
9・8○ Q○・9 11勝/2分/7勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジBet2→和也コール→カイジBet4(3+1)→和也ドロップ

21回戦

U・U U・U
K○・9 Q○・9 12勝/2分/7勝 LIFE(6+3・6)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

22回戦

U・U U・U
J○・9 9○・8 13勝/2分/7勝 LIFE(7+3・5)

Bet1→カイジBet2→和也ドロップ

~~~チャンマリ後退~~~

23回戦

U・D U・D
9○・3 A○・5 13勝/2分/8勝 LIFE(5+3・7)

[未発見] [A・A・8]

Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール→和也Bet3→カイジドロップ

~~~カイジ・隠しBOX発見~~~

24回戦

U・D U・D
A・3○ A・5(2○※出所不明) 14勝/2分/8勝 LIFE(12+4・0)

[A・A・8] [A・8・4]

Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジコール→和也Bet4→カイジコール→和也Bet5→カイジコール→和也Bet6→カイジコール(5+1)→和也Bet7→カイジBet8(5+3)→和也コール(7+1)

決着

 

【24回戦の流れ】

23回戦・204話・和也がカードを左手で提出(8と隠しボックスのAを交換)

24回戦・214話・和也の左手出し&考えづらいA降臨という違和感から、カイジがイカサマを確信

215話・テーブル横に・穴を発見、和也のマニキュアを疑う

216話・穴に和也から渡されていた爪楊枝を差し込み、隠しボックス(A3枚)を発見

217話・カイジからは見えない和也の手元のライトの点灯によって、カイジが隠しボックスを発見したことに和也が気付く

218話・カイジが8と隠しボックスのAを交換

219話・カイジが8とAを交換したことで、和也の手元のライトが消灯。それによって和也はカイジにAが渡ったことを知る。

和也が24回戦のカード配布直後に2度目のカード交換(Aと4)をしていたことが判明。

カイジがテーブル側面に∴穴を発見。再び爪楊枝を手に取る(差し込んだかは不明)

220話・和也の爪に∴穴と対応する凸凹があることが判明

以降レイズ合戦

246話・決着、カイジ勝利

 

前回、運命の開示はカイジ3、和也2。

こうして、24回戦までもつれたワン・ポーカーの死闘が決着。

この場の人間全ての赤ライフを含め、16のライフがカイジの元へ集まりました。

 

衝撃の結末に唖然とするばかりのチャンマリと和也。

 

しかしマザー・ソフィーは慈悲などない機械。どちらかが破滅するまで、誰にも止められません。

間髪を入れずに約束履行、急転直下の処刑が始まります・・・!

 

絶望に声も出ない和也。

頼みの黒服への連絡も、携帯電話は眼下20m先の床で大破しています。

 

この結果を予知していたカイジは、望まない和也の死へのカウントダウンに苦悶の表情。

そう・・・和也のコール直前に、カイジは自らのカードを教えていましたね。

 

あの内容は・・・

やはり真実をそのまま伝えていました。
それは全て、無意味な殺生を避けるため。ただ純粋に、和也の身を案じていたのです。

 

しかし・・・和也はそれでも尚、不信を貫く性格を鑑みての戦略として、わざと本当のことを伝え、コールを引き出したのだと呟きます。

 

もっとも、それは純粋な情を穿った事による敗北ではなく、あくまで理に屈した敗北であると、自らに言い聞かせているかのよう。

他人から情けを掛けられたことなど、和也には経験がなかったのでしょうからね・・・。

 

カイジに作意がなかったと・・・本当は分かっているからこそ、

こうして、最後に弱みを吐いたのかもしれない。
これは名台詞だと思う。生い立ちを考えると尚更・・・ね。
 
ここでの和也の涙は、絶望から来るそれとはまた違うのではないかな。
 
和也編から一貫したテーマだった情、友情という概念の有無。
いかなる極限状態でも、そこに友愛があれば人は他人を信じ、想えるのか。

 

チャンマリのカイジへの献身は、そこに確かな友情があると認めてはいても、和也としては外の出来事。

しかし今回はストレートにカイジから受け取ったもの。

 

和也のこのセリフは・・・これまで敵対しながら、自らも命を賭しながら、それでも身を案じたカイジに、確かに自分への情があったことを認めた証。

 

カードの数字上での勝敗もありますが、当初からの争点であった価値観の勝負も、ここで決したという事かな。

 

そうこうする内に椅子が傾きだし・・・カイジに促され、和也は必死にリモコンを手に取りました。

悪運を見せろ、と声援を送り続けるカイジ。

 

和也も肚を括ったわけではありませんが、今は他に生存への方策はありません。

湧き上がる後悔、不満を強引にしまい込み・・・

回転網作動・・・!

 

すると、その時・・・!

処刑執行前とはいえ、決着自体は付いているからでしょうか。

居ても立っても居られずカイジがもがいていると、ベルトが外されました。

・・・という事は、カイジが赤を張って負けた13回戦の終わりでも、和也は席を立とうと思えば立てていたのか。

 

それはさておき、カイジは即座に和也の元へ。

ええ・・・どうなるのコレ!(O_O)

 

カイジが身動きできるようになったのはいいけど、だからといって何が出来るのか・・・。

 
ワンチャン、ベルト収縮と同時に和也の足を摑んで引っ張り上げるというのは・・・ギリギリ手が届くかどうかの距離ですから、まずカイジたちも道連れになるだけだな・・・。可能性はあるけど。
 
この状態では時間制限的に下に回ることも出来ませんし、本当に目押し頼みなのか!?
第三者の介入・・・も唐突すぎますし、やはり時間的に猶予がない。
 
和也だけには処刑が行われない・・・といった特権のプログラムが組まれていた可能性も、カイジの時と同様のアナウンスが流れて宙吊りにされている時点で無さそう。

 

真面目に全く分からん・・・。

ですが、今回の内容は面白かった。和也の価値観、あるいは人生観までもが、大きく変化したことでしょうね。

その意味でも、カイジの完勝だったと言える。

 

次回が気になりすぎるよ・・・

なのに次週は休載ターン・・・生殺し定期。

しかし、これは待つ価値がある。

 

 

※13巻の発売日が再び変更され、6/6→8/4に。

既に都合30話、3巻分以上のストックが溜まっているのに・・・意味が分からない。

純粋に単行本派の方が可哀想。

 

しかも6/6ならトネガワ、ハンチョウと同時発売なので、お得意の買い合わせの懸賞商法なども展開できたでしょうに。

このタイミングをスルーするなんて・・・何かトラブルでもあったのかな。

 

 

アカギ EPISODE298 感想 ~勝者とは~

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遅れました(+_+)
だから・・・という訳ではありませんが、今週中にヌマカワとtwitter編のトネガワ感想を載せようと思います。
 
誰得データも一つ発案しましたが、調査すら始めていないので・・・発表はまた忘れた頃になりそうです。

 

以下今月のアカギ感想

 

鷲巣麻雀最終戦・最終形

(6回戦オーラスに至るまでの簡単な流れ↓)

http://ameblo.jp/fake-or-bluff/theme-10093607504.html

南家・アカギ65800点 血液-2300cc (実質-1800cc)

北家・鷲巣104800点 血液-1900cc 失った資金・6億円

6回戦・南4局

 

ドラ表示牌西 (ドラ

裏=鳴き等による巡抜け 裏裏=暗槓


赤木(南)

 

 

南ポン

 

暗槓南三索

 

 

安岡(西)

 

 

裏東

 

裏

 

東

 

鷲巣(北)

 

 

裏裏裏裏東

 

裏裏裏裏九萬

 

  

※7巡・鈴木の白ポン可能も、衰弱により気絶。

部下達による違反の輸血作業により、敗北。

 

鈴木(東)

 

 

裏裏一筒裏裏不明

 

八筒裏裏裏白

 

一筒不明

※PC向けの表示なので、スマホ等ではズレが生じます。

 

前回、黄泉から三度目の復活を果たした鷲巣。

異様な執念によって、果たせなかったポンを発声しますが・・・既に赤木の姿はなく、勝負は決していたのでした。

 

鷲巣の知らない、意識外での決着。

鷲巣は実感が湧かず、呆然とするばかりでしたが・・・素直に自らの敗北は認めたようです。

 

しかし・・・白服たちは自分たちに敗因がある、とそれに反論。

 

実際、鈴木との連係でポンさえ重ねていけば、鷲巣の手は自動的に大三元・字一色。

そして、時間は空いたものの鷲巣は復活し、ポンを宣言しました。

 

つまり岡本たちが勇み足を踏まなければ、勝敗は違っていたかもしれません。

しかも、勝手な輸血はその時点で敗北である・・・という仰木の非情な忠告にも食い下がることすらなく、アッサリと負けを確定させています。

 

鷲巣の性格上、他人の勝手な判断による敗北など、考えうる最も屈辱的な事。

白服たちは激しい非難を覚悟しますが・・・鷲巣は穏やかでした。

 

非情も何も、仰木の忠告は鷲巣麻雀の鉄則中の鉄則。

勝負前にも念押しした事です。

 

そして白服たちの救命措置についても、それこそ放っておけば取り返しの付かない事態になっていたところ

 

迅速な行動に感謝こそすれ、叱責などする気は毛頭ないようです。

お前たちは恩人・・・と感謝の言葉を並べる鷲巣。
 
白服たちは感極まり、鈴木に至っては鷲巣との抱擁を交わします。
 
しかし・・・ただ一人、白服の中でも一番の側近である岡本は、明らかな違和感を覚えずにはいられませんでした。

 

岡本の知っている限り、鷲巣の人生は唯我独尊。

それが幾ら命に関わる行為であろうと、所詮他人であり格下である自分たちを褒め称えるなどありえないのです。

 

つまり、度重なる臨死体験により、鷲巣の魂が浄化されたのか・・・?

その結果、天性の傲慢、不遜の心まで失われています。

岡本は鷲巣のカリスマ性に魅せられ、十数年の時を共にしてきました。
そして何度も唯一の王、あるいは神とまで崇めた。
 
だからこそ、この凡人じみたぬるい感謝、人情劇は似合わない。受け取りたくもないのでしょう。

 

しかし・・・思えば一度地獄の幻想から復活した後、鷲巣からは傲慢が消え、あらゆる事象に一喜一憂しない新たな境地に突入していました。

 

それは勝負においては、これまでにあった油断、恐れ、付け入る隙を生まないので明確な進化と言えます。

 

ただ、衰弱もあり、鷲巣の持つ狂気は徐々に翳っていったのは事実。

 

鷲巣の今後を考えてみても、人生最大の死闘を終えて待っているのは海外への逃避行。

それ自体は短期間だとしても、猟奇殺人を犯した身であることは警察内部に知られています。

幾ら口止めしているとはいえ、もはや進んで協力を名乗りでる有力者は恐らく皆無。潤沢だった資金も、もうありません。

かつて時代を動かし、先端を走っていた頃のように、政治・経済の表舞台に出ることは難しいでしょう。

 

それでも、鷲巣の持つ天性の行動力。他を顧みずに突き進むバイタリティがあれば、その無理を通すことも可能なはずです。

 

しかし、今の鷲巣にはその滾りが感じられない。

つまり・・・鷲巣が直感していたように、このままでは行く先に開墾不可能な荒野があるのみ。

岡本はその成り下がっていくばかりの未来を、鷲巣の変化に悟ったのかもしれない。

 

 

ある程度の体力が回復した鷲巣。

改めて部屋を見渡すと、おもむろに歩き出しました。

 

そこには・・・

あるはずのない鷲巣の金が。

 

そう・・・伏せられていたアカギの去り際の発言は、やはりこの事。

そしてその一部始終を、岡本は記憶していました。

 

オレはオレの勝ちを認めない

が・・・ルール上 オレ達の陣営が

「勝ち」である事

それはそれで理解している↓

抜け道が残されていたとはいえ・・・やはり、あの時点での闘牌は鷲巣が有利だった。
勝ち負けだけではない、博打の本質を求めるアカギにとって、変則的な特別措置による決着は消化不良だったのでしょうね。

 

6億円の取り分については明言されていませんが、鷲巣の推測ではアカギが3億、仰木が2億、安岡が1億。

6億は二山に分かれて積まれていたはずですが、現在は一山。当然ですが仰木と安岡は取り分を持って行ったので、半分は残されたのか。

 

逃亡用の費用が確保できた・・・と喜ぶ白服たち。

しかし、アカギにその気が無かったとはいえ、結果的にこの金は情けの塊。

その存在は、鷲巣にとって屈辱以外の何物でもありません。

 

燃やせっ!

これは流石・・・!
やはり本来の鷲巣の復活には、アカギからの屈辱がトリガーとなる必要があったのでしょうか。
この気迫、この眼こそ鷲巣だ。
 
たとえルールだとしても、他でもないアカギとの闘いが互いに勝者の実感を持たない形で決着していいわけがない。
鷲巣もそうですけど、私もずっとモヤモヤしてた。これは強く思う。

 

残り8話あるわけですし、20年連載してここまで来たらたったの8話。存分に費やして、真の勝者をハッキリさせましょう。

 

つまり・・・アカギを呼び戻すようですし、オーラスの延長を行うのかな?

当然、その結果がどうなろうと勝敗は覆りませんが、本来の勝負の終着点を見届けるために。

それに・・・やはり安岡のポン、鈴木のイーピンも含めて、絶対にまだ闘牌上の伏線は残されていたはず。そこは回収したいよね。

 

ただ、アカギが叙情的なモノローグとともに立ち去った、前々回のラストが素晴らしかっただけに・・・連れ戻すのは無粋と言えばそれまで。

 

ですが、この二人にはそれを差し引いても余りある意味があるはず。

 

アカギの考えとルールに従う結果とはいえ、負けた鷲巣に金が残されて、勝ったアカギは無一文、そんな現状のまま終わるよりは・・・私としてはスッキリする。

 

時代が飛んでの新展開という可能性がほぼ消滅したのも残念ですが、ここまで来たら鷲巣編は何もやり残すことなく、100%を出し切って完結させてほしい。

ここまでの大作ですし、それが最低限の責任であり、最優先だと思う。

 

次回も楽しみ。

 

中間管理録トネガワ 第34話『呟言』&35話『編集』感想 ~黒幕は誰だ?twitter事変~

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新黒沢10巻、トネガワ5巻、ハンチョウ1巻購入。
そして火花すら読みかけなのに、ピース又吉の劇場も。
黒沢は合気道編の折り返しと言ったところ。
白刃取りを巡る恋之助の心理描写、そしてラストで黒沢の取った策は福本作品らしい攻防なので満足。
ただ、間違いなくこのエピソードの主役は黒沢でも恋之助でもなく神林さんだと思う。全てのセリフのキレが良すぎる。
 
文句なしに面白いのですが、現在進行形で連載が続いている内容なので・・・テンポはさほど悪くないものの長編すぎる気はします。

 

ハンチョウ1巻は連載第1~7話、

トネガワ5巻は32~38話、江崎グリコ(プッチンプリン)とのコラボ短編、トネガワvs.ハンチョウを収録。

大体の感想は載せているので割愛しますが、特にトネガワはネタ切れの心配もどこ吹く風。新メンバーも増えて勢いが加速し続けているのが分かりますね。

 

※単行本での描き下ろしページ紹介

 

第33話「送別」、異動する3人の送別会編より。

過去に利根川も飛ばされた、南波照間島での一コマ

キッチリ名言のパロディを挟んできましたね!
水中でも全く崩れない髪型にも注目(^_^;)
 
というか・・・利根川が飛ばされたのはだいぶ若い頃だろう・・・と勝手に思っていましたが、外見からして最近なのですね。
恐らく数年で№2に最も近いところまで出世したわけなので、どれほどの努力があったのか気になるな。

 

第35話「冴子」、新メンバー西口への佐衛門の片想いエピソードより。

佐衛門が西口に掛かってきた兄からの電話を、彼氏によるものと勘違いしたシーンがありましたが・・・

お前も覗いてたのかw 確かに狙っていた雰囲気はあったしね。中田は正直でいいな。
 
第36話「介入」、堂下とのスパルタ節制回より
これは・・・!堂下のセリフにもコミットという単語が出てきましたけど、完全にライザップを意識してるな。
 
ドゥーンドゥン!ドゥーンドゥン!
テレレレ!テレレレレレッテッテッテテレレレ!
テレレレレ!テッテッテテレレレ!

BGMは脳内補完でお願いします(^_^;)

 

最新版の黒服図鑑も掲載されていました。

当初のメンバーはもう7/11しか残ってないんだよね・・・つくづく帝愛で生き残るのは難しい。
 
・・・しかし!
今月の最新話で一人が復活。
 
それは先月から続いた、とある騒動が発端でした。

 

以降34話感想

或る日・・・専用の個室で寛いでいた利根川の元に、中田が助けを求めてやってきました。

 

実は、中田は帝愛の公式twitterの担当。

しかし・・・

確かに、大企業ですし軽はずみな内容は避けなければいけません。
しかも消費者金融ですからイベントも少ないでしょうし、慎重になるあまり手が止まってしまうのも頷ける気がする。

 

まあ・・・よりによって、チームの中でも最も失言のリスクがありそうな中田に任せたのはどうかと思うけど。これは偏見か。

 

そしてtwitterを話の中心にしている辺り、完全に時代考証は諦めたようですね。作品の可能性を広げるためにも、その手の制約は不要か。

私も、もうツッコまないことにします。

 

利根川はとにかく継続することが大事、内容はありきたりな事でも構わないと話しました。

 

継続は力なり、これは当然とはいえ難しいですね。

才能がある人なら一発で浮上することも可能ですが、凡人は継続して積み上げないといけない。

継続しても積み上げられず、積み上げたとしても高が知れている結末かもしれない。日の目を見ないまま終わるかもしれない。

それどころか途中でぶち壊し、更地になることもしばしば。それでも・・・また一からやり直すしかない。諦めたら人生そこまでですし。

 

利根川はアドバイスしつつ、PC画面を眺めていると・・・気になる物が。

帝愛はブラック無糖でありブラックホールかw センスあるね。
 
てか遠藤さんと黒崎さんもアカウント持ってたの・・・w
遠藤さんがtwitterを使いこなすイメージが湧かないけど、部下が担当なのかな。
そして黒崎さんは個人で持ってるんだ。安定のマックロサキー、自分の馬があれだけ強ければそりゃ気に入るよね。
柔軟な性格ですし、名前もくろよしに設定している辺り、実はかなりヘビーユーザーとかもしれない。

 

ともかく、このアンチアカウント。

利根川は帝愛に恨みを持った多重債務者による小さな嫌がらせに過ぎない、と気に留めませんでしたが・・・よく見るとフォロワー数が151。

公式であるこちらの136より上回っていました。

 

その事実すら知らなかったらしい中田に、呆れた利根川は自分が担当を代わることに。

 

確かに、今やトランプ大統領まで公式の会見を差し置いてtwitterで発言しているような時代。影響力はバカにできません。

ある意味、世界中の人間が24時間監視しているようなもの。

 

利根川は、SNSこそ上の者がすべき仕事だと話しました。

 

こうして始まった、「中の人」生活。

 

しかし、めぼしい話題を発見できない日が多く、内容の8割は天気と味気ないものばかり。

たまに帝愛の宣伝や景品の当たるRTキャンペーンを織り交ぜるものの、フォロワー数は398人。微増にとどまります。

 

それも毎日継続しているにも関わらず、増えたフォロワーの大半はキャンペーン目当ての懸賞マニアたち。

当然、帝愛そのものには無関心の者ばかりですから、これでは意味がありませんね。

 

そして気が付けば、「帝愛潰すアカウント」のフォロワーは598人。利根川も努力しているのですが、当初よりも差を広げられてしまいました。

 

さすがに危機感を覚えた利根川は、最後の頼みの綱として現代っ子の佐衛門に相談。

 

すると、佐衛門曰くこのアンチは中々の手練れ。

単に批判のツイートを流しているだけでなく、かわいい猫が戯れているGIF画像や、人気アニメの直筆イラストを挿し込むことで「いいね」を誘発。

 

さらにはお題#にも積極的に絡み・・・

まるで大人と子供・・・!

歴然の差があります・・・!

 

おお、言い切ったな佐衛門!w

流石だ。

 

そしてアンチの実力を認めた上で自信があるのか、佐衛門は自分が担当を代わりたいと切り出しました。

確かに佐衛門なら勝手も熟知していますし、十分に対抗できそうですね。

 

しかし、利根川はどうしても自分が世迷言ばかりのアンチに負けていることが許せない様子。

佐衛門は「バズる」の意味すら分からないようではとても太刀打ちできない、と心配しますが、利根川は本気モードに突入・・・!

あれ・・・twitterは何年も使ってるけどバズるってよく知らないかも・・・w 話題になる、という意味は分かるけど・・・。

 

佐衛門に教わりながら、プライドを捨てて多忙の合間を縫ってはGIF探し。

朝起きれば、撮り貯めておいた人気アニメを片っ端から鑑賞。

 

その甲斐もあり、徐々に現代の流行やセンスの傾向を摑み始めました。

それまでのお天気ツイートはなくなり、GIFやイラストを多用。

草には草を生やしてはいけない、って奴か。
でもメシウマの誤用も含めて、これなら逆に狙ってのネタともとれるし面白いけどね(^▽^;)

 

順調にフォロワー数も伸びているかに見えましたが、アンチアカウントとの差はなかなか縮まりません。

考えてみれば、利根川のしている事はアンチの後追いに過ぎません。初心者の単なる模倣では、手練れを超えることはできないのですね。

 

勝ちへの方程式が見えず、もがく利根川。

切り口を変えようと試行錯誤しますが・・・

こ ん な 利 根 川 見 た く な か っ た
 
自分でイラスト描いてそれを載せるつもりだったのか・・・
それはイタい。
しかもこれ、けも○フレンズでしょ?流されすぎてるね・・・。
流石に迷走が過ぎると、自覚したようなのは救いですけど。
 
その折、社食にて佐衛門に呼び出された利根川は、その日に呟かれたアンチのツイートを見せられます。

 

これこそが、事件の発端でした。

そこには「帝愛社食のみそ汁は具がもやしだけ」の文が。

 

いつもの下らないデマだと、利根川はピンとこない様子でしたが・・・

実は、

内部の人間による・・・犯行・・・!
 
利根川の敵は、まさかの身内に潜んでいました。
まあ具がもやしだけ、というのは適当な勘で当たっただけとも思えますけど・・・この推理は事実当たっていました。

 

以下、35話です。

 

アンチのフォロワーは7千にも達し、いよいよ影響力を無視できないレベルとなってきました。

 

利根川はチームで緊急会議を開き、注意を喚起。

そしてアカウント主を探し出すため、協力を求めました。

利根川先生のことじゃ・・・
 
え・・・!(°д°;)
しかも、利根川が部下の名前を覚えられないことは、帝愛内でも限られた人間、つまりこのチーム内の人間しか知らない事。

 

ざわ・・・ ざわ・・・

 

顔を見合わせるメンバーたち・・・

重い空気が流れだしますが、

佐衛門・・・!気持ちは分かるけど、その決めつけは良くないよ。
詮索しないで、こういう時こそ互いを信頼しないと。
 
たかが、たった一つのツイートによってチームの空気は最悪に。
疑心暗鬼が渦巻く中、苦悩する利根川を嘲笑うかのように、アンチはツイートを続投。
ついにはフォロワー数も大台の1万を超えました。

 

ただ、チーム全員が揃っての仕事中もツイートは投稿されているので、これはむしろ外部の人間によるものという証じゃないか。

少しでも覗かれたらアウトの状況で、呑気にGIFを選んだり#に絡んだりはできないはず。

バレれば即解雇まであり得ますし、単なる嫌がらせとしてはリスクが釣り合わなさすぎるよね。

 

焦る利根川は犯人のヒントを探るため、過去のツイートを見返していると・・・横にいた佐衛門が、とあるツイートに目を留めました。

 

それはタブレットの液晶が割れたことを帝愛のせいにするgmツイートでしたが・・・佐衛門はPCを借りると、すぐさまadobeの写真編集ソフトを立ち上げました。

※(現在、トネガワは公式でadobeとコラボしていますhttp://www.adobe.com/jp/creativecloud/information/cc-tonegawa.html

 

何か策を思いついたらしい佐衛門。

コントラストをいじると・・・
お前かい・・・!(;´Д`)ノ
海老谷をずっと一番応援してるのに、どんどん堕ちて行くのが悲しいよ・・・。
 
でも、海老谷しかいないよね。
ツイートの中身からチーム利根川の誰かであることは確定でしたが、
現在のメンバーが犯人だとすれば、先述のように仕事中のツイートは危険すぎる行為。
左遷された3人も、恨みはあるでしょうがまだ正社員。ここまでのリスクを冒すことはない。

 

まあ穿って見れば東さんなどは残りますけど、そもそもこれほど帝愛への恨みを持つ理由がある人間は・・・一人しかいなかった。

でも、その当たり方にこんな姑息な手段を選ぶとは・・・悲しい。

 

その時、アンチによる新着ツイートが。

何と、その内容はこの帝愛本社の外観を撮影したものでした。

 

即座にカーテンを開けると・・・そこには!

いちゃった・・・w
これは軽率だな・・・。一番避けたいのがツイートの現場を目撃されることですし、絶対に場所を離れてからツイートするべきでしょ。
 
他でもない海老谷だから・・・この状況でもなぜか応援してしまった。

 

なおも、その場で追加のツイートを送る海老谷。

長居しすぎ。そのとき背後には・・・

ホント、皆が無表情なのも分かる。
もう怒りというよりは失望したよ。
 
その方向性が間違っていようと、これまでは失敗しても誰よりも前向きに行動を起こしていた。
だからこそ応援していたのに・・・今回はただただ、他人の足を引っ張ろうとしていただけ。

 

今の海老谷は住む場所もなく、貯金もゼロ。

人生を狂わされたのは全て帝愛に入ったせいだ・・・と叫び続けます。

 

しかし、解雇も会長への不遜な行動が原因ですから、すべて自業自得。何を始めても失敗続きなのは不幸ではありますが、当然・・・それが帝愛に八つ当たりしていい理由にはなりません。

 

呆れ果てた利根川と黒服たちによって、海老谷は眠らされ・・・そして気が付けば、どこか分からぬ檻の中にいました。

 

そこは質素な四畳半。

一見牢獄のようですが、水道やトイレなどの基本設備のほか、TVやBDレコーダー、PCや液タブが与えられていました。

 

状況が把握できない海老谷ですが・・・そこにやってきた利根川は、とても今回の行動は看過できないとしながらも、

他でもない、帝愛公式ツイッターのアカウント情報を渡しました。
 
キサマは本当にどうしようもないクズだが・・・
まあ・・・
!!!!( ̄□ ̄;)!!
 
ま・・・マジで・・・!?
これまで何度も救いの手を差し伸べて、それでも何度も裏切られ続けてきたのに・・・。
何という慈悲深さ・・・仏様ですか?
まさか、一連の騒動がこんな形で決着するとは。
トネガワで泣きそうになるなんて予想だにしてなかったよ・・・。
 
海老谷が復帰した、という理由だけでなく、とにかく利根川の懐の深さに感動した。
ギャグもその場だけの安直な笑いじゃない、シリアスを重くさせず、感動を引き立てるためのエッセンスに働いている。この匙加減が本当に素晴らしいね。
 
これは過去のベストエピソードを更新したんじゃないかな。
個人的にはダントツ。
 
そして今度こそ、海老谷は期待に応えないと。
利根川も含めて、皆が覚醒の時を待っていることだし・・・これは波乱万丈の末にたどり着いた最後の情け。本当に頑張ってほしい。

 

単純に・・・面白いエピソードだったな。うん、面白い。

最後の最後で語彙が貧困ですみません(^_^;)

 
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